
『手のひらに、桜の花を』
こんにちは。「毎日が和菓子日和」和菓子ライフナビゲーターの梅の実です。
2021年の桜は駆け足でしたね。北海道(札幌)では、平年ゴールデンウィークに桜が開花するそうですが、今年は、今日(4月27日)満開を迎えたそうです。
今年、ゆっくりと、一緒に桜を眺めることができなかった大切な人(ご高齢のご家族や、なかなか会えないご友人やご家族、そして母の日などに)、おすすめの御菓子をご紹介します。
今日は、秋田県の「菓子舗榮太楼」さんの「桜咲くさくらゼリー」です。
菓子舗榮太楼さん の「桜咲くさくらゼリー」

「桜咲くさくらゼリー」について
薄いピンク色のゼリーの中で、美しい桜の花が咲く御菓子です。
和菓子によく使われる、塩漬けした桜の花ですが、この御菓子の場合、桜の花が、ゼリーの中でふんわりと、美しく咲いているのです!
その秘密は、「御菓子をつくる工程で、計4回の選別をし、大きくて美しい桜だけを商品にしていること」と、「塩漬けの桜を、ゼリーの中できれいに桜を咲かせる独自の技」です。
ひとつ、ひとつ、丁寧に、丁寧につくられた御菓子です。
味わいひとことメモ
- ほんのり、甘く、桜の香り
- ぷるぷるした食感
- 老若男女で愉しめる(桜リキュールが入っています。アルコールは飛ばしてあると思いますが、心配な場合はお店にご確認ください)
- 透明なドーム型のパッケージにはいっているので、美しい桜の花を、手のひらの中で、ゆっくりと眺めることができる、魅力的な御菓子です
- 満開、七分、五分、三分、つぼみ・・・色々な時期の桜があります

季節は?
- 春 12月~6月頃(販売期間や販売状況は、年により異なる場合があります)
- 実に購入した時期:2020年春
とても美味しくいただきました。
秋田の榮太楼さんの和菓子を五感で味わってみませんか
菓子舗 榮太楼さんのこと
- 創業:明治16年(1883年)
- 梅の実のひとこと紹介:秋田市内に数店を構えている、秋田の老舗和菓子店です。秋田の伝統菓子から、新しい御菓子まで、秋田県ならではの御菓子を取りそろえています。
- おすすめ銘菓:「さなづら」(「さなづら」とは山ぶどうの一種を指す方言で、山ぶどうの果汁を濃縮して寒天で固めた、伝統的なお菓子です)
- 菓子舗榮太樓さんの御菓子が買える場所:原則として「菓子舗榮太樓」さんの各店頭、およびオンラインショップ
- お店の場所(幸町店): 秋田県秋田市高陽幸町9-11(最寄駅 秋田駅)
毎日が和菓子日和!