
『ちいさな一歩を万倍に』
こんにちは。和菓子ライフプロデューサー・デザイナーの梅の実です。
「一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)」は、一粒の籾(もみ)をまくと、万倍もの稲穂として実ることにたとえられ、何か新しいことをはじめる、小さなチャレンジをするなどにおすすめの日(縁起の良い日)です。
「榮太樓總本舗」さんでは、月に数回やってくる 「一粒万倍日」 に「一粒万倍餅(いちりゅうまんばいもち)」が発売されます。
榮太樓總本舗さんの『一粒万倍餅』

どんな御菓子?
「榮太樓總本舗」さんの「おかげさま農場」でつくられた「マンゲツモチ」という、伊勢神宮にも奉納される品種のもち米でつくられた、お餅をつかっています。
「おかげさま農場」は、無化学農薬、有機肥料栽培にこだわっていて、時折、社員やスタッフのかたも田植えや刈り取りなどに参加することもあるようです。
外観(パッケージ)は?
- 薄い白い布(不織布?)にくるまれていて、ちょっとうさぎみたいにも見えるパッケージ
- おべんとう箱のような箱
- 赤い「一粒万倍もち」のタグつき
- お餅とあんこをすくうためのヘラつき
中身は?
- つぶあんとお餅が6つ
味わいひとことメモ
- もちもちとしていて、歯切れがいい(榮太樓總本舗さんのお餅は、江戸っ子に好まれる歯切れのよいお餅です)
- ちょっぴりミルキーさも感じられる、やさしい甘みのある味わいの餅です
- つやつや、なめらかあんこ
- 白ざらをつかっていて、すっきりした甘さ
季節(販売時期)
- 一粒万倍日のみに販売(日本橋本店、他一部店舗)
- 一粒万倍日は、年により異なるため、情報サイトなどでご確認ください
実際に味わった時期
- 2020年12月、2021年5月、6月など
とても美味しくいただきました!
榮太樓總本舗 さんの和菓子を五感で味わってみませんか
榮太樓總本舗 さんのこと
- 創業:現在の埼玉と東京九段を経て、安政4年(1857)に現在の日本橋本店の場所にお店を開きました
- 梅の実のひとこと紹介:こだわりの素材や天然色素をつかい、大企業でありながら、人の手を感じられる御菓子づくりをしています。日本橋本店のカフェ(Nihonbashi E-chaya)があり、コーヒーやお茶とともに、どら焼きやあんみつ、職人がつくる名代金鍔などを味わえます。また、店内にはお店の歴史を感じられるような展示物も。スタッフも商品知識が豊富なかたも多いので、ぜひ、おすすめの御菓子などを聞いてみてくださいね
- おすすめ銘菓:梅ぼし飴などの飴各種、名代金鍔、日本橋餅などのお餅類、近隣の老舗(にんべんや、とのコラボの繁盛団子。本店限定の玉だれ、甘名納糖などもぜひ!
- 榮太樓總本舗さんの和菓子が買える場所:日本橋本店ほか、一部商品は、百貨店内の店舗やホームページ(オンラインショップ)からもお取り寄せが可能です
- お店の場所(本店):東京都中央区日本橋 1-2-5(日本橋駅)

毎日が和菓子日和!
