2021-03-25

東京 扇屋さん | 花ごろも

毎日が和菓子日和 | 東京・扇屋 | 花ごろも
東京・扇屋 | 花ごろも(春の花びら餅)

『春にも花びら餅を食べたい』

こんにちは。和菓子ライフナビゲーターの梅の実です。

新年に味わう和菓子「花びら餅」はお好きですか?

もし、そうでしたら、ぜひ、召し上がっていただきたい和菓子です。

今日は、東京の東大赤門前にお店を構える「扇屋(おおぎや)」さんの「花ごろも」をご紹介します。

「お客様の声に応えて」

扇屋さんの「花ごろも」は、『春でも「花びら餅」を食べたいという』お客様の声に応え、「花びら餅」の味わいを大切に、春の華やかさを添えて創作された御菓子です。

春のお茶会や、ティータイムお花見のお供にもよいですね。

扇屋さん の「花ごろも」

毎日が和菓子日和 | 東京・扇屋 | 花ごろも
東京・扇屋 | 花ごろも(春の花びら餅)

外観は?

  • 半透明のさくら色の羽二重餅で、中身を折り紙のように包んでいる
  • 表面に、桜の花の塩漬けが添えられている
  • 桜と桜葉の雲平付き

中身は?

  • 白味噌あん
  • 牛蒡(ごぼう)の味噌漬け

味わいひとことメモ

  • 桜と白味噌あんのやさしい香りがする
  • やわらかくて、ぷにぷにの羽二重餅
  • しゃきしゃきとした、牛蒡の蜜漬け
  • 甘じょっぱい白みそ餡が、たまらない
  • 桜色と、桜の香りで春を感じる
  • 全花びら餅ファンにおすすめしたい一品
  • 桜と桜葉の雲平は、パリパリと食べられる

季節は?

  • 2月上旬(立春)頃から4月末頃
  • 実に購入した時期:2021年2月上旬
毎日が和菓子日和 | 東京・扇屋 | 花ごろも
東京・扇屋 | 花ごろも(春の花びら餅)

とても美味しくいただきました。

扇屋さんの和菓子を五感で味わってみませんか

扇屋さんのこと

  • 創業:昭和25年(1950)創業
  • 梅の実のひとこと紹介:東京大学のシンボルである赤門の前にお店を構える扇屋さん。文豪や歌人に愛された地域文化や季節感を大切にし、現在は3代目と若き4代目が御菓子をつくっています。お店に伺ったときに店頭にいらした2代目が、4代目が職人の道を選んだことを嬉しそうに話してくださいました。
  • おすすめ銘菓:代表銘菓の「赤門もち」、季節の御菓子のほか、餅菓子やお饅頭なども美味しいです。また、扇屋さんの初代が長崎出身だそうで、カステラや丸ぼーろなどもとても人気です
  • 扇屋さんの和菓子を買える場所:原則として扇屋さんの店舗他、一部の商品は ホームページからもお取り寄せが可能です
  • お店の場所
    • 東京都文京区本郷5-26-5(東大赤門前)
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東京 扇屋
毎日が和菓子日和 | 東京・扇屋 | 東大赤門前
お店の前に東大赤門

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