コラボデーの報告 | 旅する和菓子と珈琲・春景色を愉しむ 2020.3.16
こんにちは。「毎日が和菓子日和」の和菓子ライフナビゲーター、梅の実です。
先日(2020年3月16日)、「nokuchi-lab.(ノクチラボ)」さんにて、「毎日が和菓子日和」の梅の実と「FLAT COFFEE GARRAGE」 のオーナー石川氏のコラボデーを開催しました。本日はその報告記事です。
コラボテーマは「旅する和菓子と珈琲」。今回が初めての開催でした。
3月の旅(テーマ)は「春景色を愉しむ」。
お店のカウンターに、「FLAT COFFEE GARAGE」と「毎日が和菓子日和」の紹介を設置し、今日が「旅する和菓子と珈琲」のコラボデーであることをお知らせ。
以下はメニュー。画像の文字が見えにくいので、なんとなく、雰囲気を感じてくださいね。この日のために特別に選んだ、限定セレクションです!
「毎日が和菓子日和」の梅の実は、今月の旅(テーマ)「春景色を愉しむ」 に合わせ、全国の和菓子屋さんから2種類の和菓子を選びました。実際に自分が美味しいと思った和菓子を、和菓子屋さんに使用許可をいただき、ご紹介しています。
そして、「FLAT COFFEE GARAGE」の石川氏がこの日の和菓子の味わいに合わせ、珈琲とお酒を選んでくださいました。
「旅する和菓子と珈琲」は、開催時間内のお好きな時間にふらりといらして、楽しむことができます。予約不要!
(完売の場合はご容赦ください。開催概要は、当記事の後方をご覧ください)
和菓子は2種類のうち、1つを選べます。
1種類めは神奈川県横浜市大倉山「大倉山青柳」さんの「春の調」。
「春の調」は、花紅色と鶯色のそぼろ餡(村雨製)の間に、特製のさくら餡を挟んであります。鴬色のそぼろ餡は抹茶味。食感や味わいの変化に春の移り変わり、すなわち「春の調」を感じます。
もう 1種類は島根県松江市「彩雲堂」さんの「花見ごこち」(エムアイセレクション商品)。
「花見ここち」は、しっとりとした薯蕷(山芋)生地のなかに、さくら餡が入っています。現代の名工と呼ばれる職人の監修で調製された御菓子です。2020年はお花見自粛ムードですが、美しい桜色と意匠でお花見ここちを感じられそうです。
どちらも春、そして桜の味わいを感じる、とても美味しい和菓子ですが、味や食感などは全く異なります。(それぞれの御菓子の詳細は、後日記事を記述次第、こちらにリンクを掲載します)
なお、三色団子型の御菓子は「すはま団子」、金平糖のような御菓子は「餅米金平糖」。添え菓子として、共通でお付けしました。 これらも珈琲にとても合います。
そして、和菓子に合わせた珈琲とお酒。いずれか好きなほうを選ぶことができます。
この日の珈琲は「ブラジル・さくらブルボン」。
そして、お酒は「創作カクテル 晩春・弥生」
名前も春らしくステキですが、きちんと今日の和菓子の味わいにマッチするものが選ばれているのです!
和菓子と珈琲をお愉しみいただきながら、わたしからは、和菓子の背景や、和菓子にまつわるお話等をさせていただきました。
みなさん、それぞれ、ゆっくりと和菓子と珈琲(またはお酒)を味わい、マリアージュを愉しまれていましたよ。なお、おひとりでいらしたかたも多かったです。
おかげさまで、この日、用意した御菓子は完売しました。お越しくださいました皆様、ありがとうございました!
次回は、2020年3月29日(日) 13時~開催します!! → 外出自粛要請を受け、中止致します
開催概要はこちらをご覧ください。
今回とは異なる、その日限定の新しいメニューを用意しますので、ぜひ、体験しにいらしてください。
日中は、和菓子と珈琲を味わいながら、明るいテラスでゆっくり寛ぐのも良い気分転換になりますよ。(もちろん店内でも楽しめます)
以上、とても楽しい一日となりました。
毎日が和菓子日和!