『春を告げる鳥』
こんにちは。「毎日が和菓子日和」の和菓子ライフナビゲーター、デザイナーの梅の実です。
今回は、長野県松本市「開運堂」さんの季節の上生菓子「うぐいす」を紹介します。
うぐいすの意匠の和菓子
うぐいすは「春告鳥」ともいわれる鳥。立春前の一月末頃から見かける意匠です。花札にも梅に鶯の絵札があるように、ひとつの上生菓子の中に、梅と鶯の両方が描かれたり、梅の和菓子と一緒に創られることも多いです。
うぐいすが実際に鳴き始める少し前から「うぐいす」の和菓子が登場します。
「うぐいす」の和菓子を味わいながら、 うぐいすの声を聴くチャンスがあったら、とてもすてきですね。
開運堂さん の「うぐいす」
外観は?
- 丸く、淡い緑色と黒ゴマで、うぐいすを模している(練切製)
中身は?
- 抹茶餡
味わいひとことメモ
- 愛らしい意匠
- やわらかく、きめ細やかな餡
- 甘さ控えめで、ほんのり抹茶の味わい
季節は?
- 初春(実際の販売状況は、店頭にてご確認ください)
- 実際に購入した時期:2020年2月上旬 開運堂さんの店頭にて
とても美味しくいただきました。
開運堂さんの和菓子を五感で味わってみませんか
御菓子司 開運堂さんのこと
- 創業:明治17年 (1884年)呉服から菓子屋に転じて創業
- 梅の実のひとこと紹介:本店の広い店内は、和菓子売り場と、洋菓子売り場があり、お客様で賑わっています。ソフトクリームをつくるロボットの前には子どもたちの行列が。
- おすすめ銘菓:真味糖、寒の水羊かん(1月中旬から2月上旬)
- 開運堂さんの和菓子を買える場所:松本市内の本店のほか、長野県内に複数の店舗がある。また、一部の商品は、開運堂さんのオンラインショップほか、長野県内のJRの主要駅、大手ショッピングセンター、都内や名古屋地区の一部百貨店でも販売されている。詳細はこちら
- お店の場所:長野県松本市中央2-2-15
- 最寄り駅:松本駅(徒歩7分)
- 御菓子司開運堂ホームページ
Please look at this page picture of Japanese sweets, “WAGASHI”.
- WAGASHI NAME : UGUISU
- SHOP : KAIUN-DO , Nagano japan
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