島根 彩雲堂さん | 雨あがり(季節の上生菓子)
『雨あがりの空をこころに描く』
こんにちは。 和菓子ライフプロデューサーの梅の実です。
今回は、「彩雲堂(さいうんどう)」さんの季節の上生菓子「雨あがり」を紹介します。
「 彩雲堂(さいうんどう)」さんは、京都、金沢に並ぶ日本三大菓子処の島根県松江市にお店を構えていらっしゃいます。普段、彩雲堂さんの上生菓子は直営店でしか味わうことができませんが、都内の催事にて紹介されていましたので、迷わず買い求めました。
この記事を書いている今日、午前中は大雨が降っていました。しかし、午後になると、雨がぴたりとやみ、日差しが!
これは、今日の雨あがりの空です。雲の隙間に真っ青な空が除き、雲が赤や青、緑に染まっています。「彩雲」です。
この空を見たときに、きょうは「彩雲堂」さんの「雨あがり」の記事を書こうと決めました。
季節や天候の変化をきっかけに、特定の和菓子を思い出し、こころに描く・・・これも和菓子の楽しみのひとつだと思います。
彩雲堂 さんの「雨あがり」
外観は?
- 半透明の白、水色、黄緑のグラデーション
- 黄色に染まった氷餅(?)が上にかかっている
- 外郎(ういろう)製
中身は?
- 白こし餡
味わいひとことメモ
- ぷるぷるの外郎
- 甘さが控えめで、蒸し暑い季節にも食べやすい
- 和菓子を食べているときは、雨が降っていた。この和菓子を見つめていると、雨上がりの情景が浮かび、晴れやかな気持ちになった
- 一方、雨上がりの美しい空をみあげたとき、この和菓子の姿が重なり、うれしくなった
季節は?
- 限定和菓子 (2019年6/11~20 彩雲堂さんの直営店 限定生菓子)
- 実際に購入した時期:2019年6月 玉川高島屋 若き匠たちの挑戦(通称ワカタク)の特別販売
とても美味しくいただきました。
彩雲堂 さんの和菓子を五感で味わってみませんか
御菓子司 彩雲堂さんのこと
創業:明治7年(1874年)創業
梅の実のひとこと紹介: 島根県内を中心に直営店と販売店を構えている。伝統を受け継いだ御菓子や状生菓子のほか、新しい感覚の御菓子づくりもおこなっている。
おすすめ銘菓:代表銘菓は「若草」。不昧公(松江藩の七代藩主・松平治郷公)が茶席で詠んだ歌にちなんで命名された菓子で、苦心の末、復刻したと言われているそう。季節の上生菓子のほか、催事等限定の「ウキシマサラ」「エスプレッソ羊羹」など新しい感覚の御菓子もおすすめ!
彩雲堂さんの和菓子を買える場所:彩雲堂さんの各店舗、オンラインショップのほか、一部百貨店や販売店などで定期/不定期/曜日限定/期間限定などでお取扱いがあります。(上生菓子は、原則として彩雲堂さんの直営店のみの販売)
お店の場所(本店):島根県松江市天神町124
毎日が和菓子日和!
Please look at this page picture of Japanese sweets, “WAGASHI”.
This “WAGASHI” name is “After the rain“.
It was created to the image of “After the rain” by the “WAGASHI” maker “Saiun-dou” in Shimane Japan. I think this WAGASHI is fantastic!