『やさしく親しみやすいお店』
こんにちは。和菓子ライフナビゲーターの梅の実です。
今回は、東京の立川市にある「立川伊勢屋」さんの「モチモチどら焼」を紹介します。
「立川伊勢屋」さんに伺うと、お店の雰囲気を象徴するような、やさしい雰囲気の女性が応対してくれました。
購入した和菓子をその場で食べられるように、セルフサービスのお茶が店頭に用意されていたり、和菓子の種類によっては“食べ歩きをしても大丈夫なように” と、そっと、おしぼりを同梱してくれる。やさしい心遣いが根付いていることを感じるお店です。
もちもちふわっ!
「モチモチどら焼き」を初めて食べたとき、思わず「なんだ?!これは?!」と声に出すほどの感動の食感。
小さな見た目からは想像できないほど、モチモチふわふわ感があったのです。
季節にあわせて色々変わる、かわいい焼き印
「モチモチどら焼き」の表面にはかわいらしい「チューリップの焼き印」が押してありました。
チューリップの焼き印を押したどら焼き・・・いや、和菓子を見たことがなかったので「かわいい焼き印ですね!」とお店のかたに声をかけると「季節にあわせていろいろな焼き印を押しているんですよ」と説明してくれました。
オーソドックスな焼き印もすてきだけれど、このどら焼きには、こういったかわいらしい焼き印がぴったり!だと思います。
ほかに、どんな焼き印があるのだろうかと、知りたくなる。「モチモチどら焼き」の 焼き印を目当てに、定期的に立川伊勢屋さんに伺うのも楽しそう。
立川伊勢屋さんのモチモチどら焼き
外観は?
- 円形
- 直径5センチほどのミニどら焼き
- 明るい焼き色
- かわいい焼き印(時期によって異なる。5月初旬に伺った時はチューリップでした)
中身は?
- ペースト状にして薄く塗ったこしあん
季節は?
- 定番(季節ごとに焼き印が変わる)
- 実際に購入した時期:2019年5月 立川伊勢屋さん店頭
味わいひとことメモ
- モチモチ!!ふわふわ! ! 軽い仕上がりでいくつで食べられそう!
とても美味しくいただきました。
立川伊勢屋さんの和菓子を五感で味わってみませんか
菓子處 立川伊勢屋 (たちかわ いせや)さんのこと
- 創業:昭和31年(1956年)創業
- 梅の実のひとこと紹介:立川市内で複数店舗を構え、地域の人に愛され続けているお店。だんごや大福から、季節の上生菓子、地域の特色にあわせたオリジナルのお菓子など、昔ながらの製法を守り、質の高い材料を使用した菓子作りを続けています
- おすすめ銘菓:うどを使った「うどまんじゅう」、お団子や季節の和菓子など
- 御菓子処 伊勢屋さんの和菓子が買える場所:原則として、立川伊勢屋さんの各店舗のみ
- お店の場所(本店):東京都立川市高松町3-17-1(最寄駅:立川、立川北)
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