岐阜 田中屋せんべい総本家さん | せんべい屋の甘酒カヌレ(限定和菓子)
『歴史と未来への想いとチャレンジがつまった新しいカヌレ !』
こんにちは。 和菓子ライフナビゲーターの梅の実です。
今回は、岐阜の大垣に本店を構え、岐阜県内に複数のお店を構えている「田中屋せんべい総本家」さんの 限定和菓子「せんべい屋の甘酒カヌレ」を紹介します。
「田中屋せんべい総本家」さんの和菓子は、先日「みそ入 大垣せんべい 厚焼」を紹介しました。今回の「せんべい屋の甘酒カヌレ」はどんな御菓子でしょうか。
「甘酒カヌレ」は、 2019年6月の「若き匠たちの挑戦(通称ワカタク、玉川高島屋にて開催)」の限定和菓子。
田中屋せんべい総本家さんは、前回紹介した伝統的な「みそ入 大垣せんべい」のほか、食べはじめたら止まらなくなるミントやココナッツ味などの軽い食感「玉穂堂」、キャラメル味の「まつほ」など、さまざまな味や食感のお煎餅を楽しめるお煎餅やさんです。イベントの紹介記事に「せんべい屋の甘酒カヌレ」を見つけたときから興味津々でした。
田中屋せんべい総本家 さんの「せんべい屋の甘酒カヌレ」
せんべい屋さんの甘酒カヌレ みそせんべい屋の甘酒で作った砂糖不使用のカヌレです。見た目はカヌレですが、全く趣の異なる御菓子です。賞味期限は2日。時間の経過で味わいも変化します。レンジで10秒ほどあたためても美味しいです。
田中屋せんべい総本家 さん 甘酒カヌレに添付されている説明より引用
外観は?
- カヌレ型
- 直径約4センチ、高さ約3センチ
- 食欲をそそられる、こんがり焼き色(茶色)
中身は?
- もっちりした生地の中に、小豆(無糖)が散らしてある
味わいひとことメモ
- 甘酒、糀の甘く、よい香りがする
- ほんのり、ふわっとした甘さ(砂糖不使用)が広がる
- もっちりとした弾力のある食感
- 芳醇
- カヌレの中に散らしてある小豆からも、力強い豆の味わい、甘さを感じる
- 味わっていると、田中屋せんべい総本家さんの「みそ入 大垣せんべい」が頭に浮かぶ。このカヌレに”みそ”は入っていないけれど ” 糀 ”が味の記憶を呼び起こすのかもしれないな
- 天然酵母のパンや 英国菓子が好きのかたにもおすすめしたい味
- カヌレであって、カヌレでない。田中屋せんべい総本家さんの ”歴史と未来への想いとチャレンジがつまった新しいカヌレ ” だと感じました
- また、食べてみたいなぁ・・・
季節は?
- 催事特別限定
- 実際に購入した時期:2019年6月 玉川高島屋 若き匠たちの挑戦(通称ワカタク)にて
この和菓子を考案されたときのご苦労は、田中屋せんべい総本家さんのホームページ(お知らせ(2019年6月7日の記事)をぜひご覧いただきたい。
とても美味しくいただきました。
田中屋せんべい総本家 さんの御菓子を五感で味わってみませんか
田中屋せんべい総本家 (たなかやせんべいそうほんけ)さんのこと
創業: 安政6年(1859年)創業
梅の実のひとこと紹介:岐阜県大垣市に本店と支店、岐阜県内に販売店を複数構えていらっしゃいます。伝統のお煎餅づくりの技や味を守りつつ、ココナッツやミントなどのあたらしい素材をつかった軽い食感のおせんべい「せんべいびー」、濃厚なキャラメルペーストが効いた「まつほ」などの新たなチャレンジのお煎餅もつくっている
おすすめ銘菓:「大垣せんべい 厚焼」「まつほ」など
田中屋せんべい総本家さんのお煎餅が買える場所:田中屋せんべい総本家さんの店舗、販売店、オンラインショップのほか、一部のお煎餅は、高島屋や三越、伊勢丹などの東名阪、中国、四国、九州の一部などでお取扱いがあります。ご利用の際はご確認ください
お店の場所(本店):岐阜県大垣市本町2-16
この記事の「せんべい」と「煎餅」の表現について:お店の名前や商品名など「せんべい」と明記されているものを除き、「煎餅」と表現しました
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