2019-12-12

岐阜・つちやさん | みずのいろ

毎日が和菓子日和 | 和菓子をとことん愉しむ講座 2019秋編 | 岐阜・つちや みずのいろ
和菓子をとことん愉しむ講座 2019秋編 | 岐阜・つちや みずのいろ

『大垣の季節を菓子に映す』

こんにちは。和菓子ライフナビゲーターの梅の実です。

先日の「和菓子をとことん愉しむ講座 2019秋編」で紹介しました和菓子のうち、岐阜・大垣「つちや」さんの「みずのいろ」を紹介します。

つちや」さんの「みずのいろ」は、ハーブの色彩と味わいを使用し、職人さんがひとつひとつ丁寧にこしらえています。「みずのいろ」は半透明。表面をよく見てみると、表面に“ゆらぎ”があり、すべて異なる形だということがわかります。まさに、一見同じように見えて、様々な表情を見せる水のようです。

見た目が美しく、繊細な味わいの「みずのいろ」は、パッケージもすてきなのでプレゼントにも最適です。原則として予約をして店頭で引き取りをする必要がありますが、催事などで販売されていることもありますので、「つちや」さんのホームページの全国出張催事予定もご覧ください。

つちやさん の「みずのいろ」

外観は?

  • 薄い円型(干錦玉製)
  • 五色(紅、橙、黄、緑、青)あり、それぞれ味わいが異なる
    1. 紅:湖面に映った紅葉をイメージ・・・ハイビススカス&ローズヒップ
    2. 橙:山装う木々の色をイメージ・・・オレンジピール
    3. 黄:秋の銀杏並木をイメージ・・・カモミール
    4. 緑:山滴る木々の色をイメージ・・・スペアミント
    5. 青:空の色をイメージ・・・バタフライピー

味わいひとことメモ

  • 美しい色と透明感。ずっと眺めていたくなる。
  • 薄い氷を割ったような、パリっという食感のあと、やわらかい寒天を感じ、すうっと溶けていく感じ

季節は?

  • 予約のみ(配送不可)

合わせたお茶

  • ヌワラエリア(スリランカ)

とても美味しくいただきました。

つちやさんの和菓子を五感で味わってみませんか

御菓子つちや さんのこと

  • 創業:宝暦5年(1755年)創業
  • 梅の実のひとこと紹介:園助という人が大垣藩十万石の城下で「柏屋光章」という屋号で店を開いたのが始まり
  • おすすめ銘菓:代表銘菓の「柿羊羹」など
  • つちやさんの和菓子が買える場所:つちやさんの各店舗のほか、一部の和菓子は、龜屋さんのオンラインショップで購入可能
  • お店の場所(本店):大垣市俵町39番地

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