『春を感じる和菓子の代表選手』
こんにちは。和菓子ライフプロデューサーの梅の実です。
多摩の和菓子の魅力を伝える「わがしのわ、たまのわがし」プロジェクト。
今日は、東京都稲城市「高おか」さんの春の和菓子「福梅」と「うぐいす餅」をご紹介します。
菓匠「高おか」さん
「高おか」さんは、南武線「矢野口」駅から徒歩5分弱の場所(南武線の高架下そば)にお店を構えています。外からお店の様子がわかるので、カジュアルで入りやすい雰囲気です。
この日は、心に春を感じたくて「福梅」と「うぐいす餅」を購入しました。
すると、お店の方が、御菓子を「おめでとう」と書かれた袋にいれて、手渡してくれました。
「?!?」
そのうち「おめでたい」ことがあるのかも・・・?とあまり期待せずに、そっと待つことにします。
以下はそれぞれの感想です。
菓匠「高おか」さん『福梅』
この10年ほどで、街中で梅の木をみかけることが少なくなったように思います。でも、和菓子屋さんに行くと、梅に出会えますよ。
外観は?
- 4センチほどの丸型
- 「梅」の焼き印
中身は?
- 白あん
- 青梅の甘露煮
味わいひとことメモ
- ぷるぷるとした食感
- 白あんの甘さと、甘酸っぱい青梅があいます
季節は?
- 春
実際に味わった時期
- 2022年2月上旬
菓匠「高おか」さん『うぐいす餅』
春を感じる和菓子の代表選手。「うぐいす餅」です。かわいらしいたたずまいが大好きです。
外観は?
- うぐいす型
- きな粉(うぐいすきな粉)の黄緑色
中身は?
- こしあん
味わいひとことメモ
- ぷにぷに、ぷるぷるのお餅
- きな粉(うぐいすきな粉)の香ばしさと、さっぱりしたあんこ。春が近いことを感じる御菓子ですね
季節は?
- 春
実際に味わった時期
- 2022年2月
とても美味しくいただきました。
菓匠「高おか」さんの和菓子を五感で味わってみませんか
菓匠 高おかさんのこと
- 創業:ー(未確認)
- 梅の実のひとこと紹介:地域密着の和菓子屋さん。品ぞろえは、地元素材をつかった御菓子や、定番のおまんじゅう、季節の朝生菓子(春なら、いちご大福、さくら餅など)や、上生菓子までひととおりそろっています
- おすすめ銘菓:季節の和菓子のほか、稲城の梨を使用した「梨の実」、ぶどう使用した「いなぎぶどうゼリー」、カステラなど
- 高おかさんの和菓子が買える場所:原則として、矢野口(稲城)の店舗のみ
- お店の場所:東京都稲城市矢野口437(最寄駅:矢野口)
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