
『魔よけの意味が込められた文様』
こんにちは。「毎日が和菓子日和」の和菓子ライフナビゲーター、デザイナーの梅の実です。
今回は、東京都多摩市の「花鳥風月(かちょうふうげつ)」さんの季節の和菓子「桜花爛漫(おうからんまん)」を紹介します。
桜花爛漫とは
「桜花爛漫」とは、桜が咲き誇る様子のことです。「花鳥風月」さんの「桜花爛漫」の表面には木型を使用した麻の葉の文様が施されています。この模様を桜が咲き誇っている様子に見立てているのかな、と思いました。なお、麻の葉の文様には、魔よけの意味が込められており、古くから産着や着物の柄にも使われています。
花鳥風月さんの「桜花爛漫」
外観は?
- 薄紅色のぼかしの入った練り切り餡の表面に、麻の葉文様
- ひとひらの桜の花びら
- 食用の銀箔
中身は?
- 抹茶餡
味わいひとことメモ
- やわらかで、すっきりとしている抹茶餡
- 珈琲に合わせると、抹茶の味がさらに引き立つ
- 麻の葉模様
季節は?
- 3月(実際の販売状況は、店頭にてご確認ください)
- 実際に購入した時期:2020年3月 花鳥風月さんの店頭にて
とても美味しくいただきました。
花鳥風月さんの和菓子を五感で味わってみませんか
和菓子処 花鳥風月さんのこと
- 創業:令和元年(2019年)7月
- 梅の実のひとこと紹介:厳選した材料を使用し、丁寧な和菓子作りをしている。和菓子の種類ごとに仕立てた自家製餡がとても美味しい。ご夫婦ともに和菓子職人。店頭を飾るすてきな手描きのPOPもたのしみのひとつ
- おすすめ銘菓:「豆大福」、猫型もなかの「もにゃか」、どら焼き、餅菓子各種、上生菓子
- 花鳥風月さんの和菓子を買える場所:花鳥風月さんの店頭のほか、一部の和菓子は京王永山駅または小田急永山駅そばのグリナ―ド永山内、「PONTE」でも購入可能
- お店の場所:東京都多摩市東寺方1-8-14
- 最寄り駅:京王線 聖蹟桜ケ丘駅(徒歩5分)
- ホームページ(Instagram)
Please look at this page picture of Japanese sweets, “WAGASHI”.
- WAGASHI NAME : OUKA-RANMAN
- SHOP : KACHO-FUGETSU, Tokyo japan

毎日が和菓子日和!