2019-05-16

東京世田谷 まほろ堂蒼月 | 花菖蒲

毎日が和菓子日和 | まほろ堂 蒼月 | 花菖蒲
東京・世田谷 まほろ堂 蒼月 / 花菖蒲

『和菓子を食べながら落ち着けるお店』

こんにちは。和菓子ライフナビゲーターの梅の実です。

今回は、東京都世田谷区宮坂「まほろ堂 蒼月」さんの季節の上生菓子「花菖蒲」を紹介します。

まほろ堂 蒼月さんに伺うと、明るい店内にある小ぶりのショーケースのなかには、まほろ堂 蒼月さん定番の和菓子と、季節の和菓子が並んでいました。カウンターには、和菓子にちなんだ雑貨などもおいてあります。

また、店内にはカフェスペースがあり、購入した和菓子をその場で食べることができます。ほうじ茶や抹茶などのドリンクメニューを 和菓子にあわせて注文できるのもいいなぁ。訪れた日も、小さな子どもとお父さんが和菓子を食べていました。休日に親子で和菓子!とてもすてきだと思います。

まほろ堂 蒼月さん。モダンなお店ではありますが、気取らず、訪れた誰もが落ち着ける雰囲気のお店です。

あっ、カウンターのガラス越しに、職人さんが和菓子をつくっている姿が見える。職人さんの姿を感じられる…というところもいいな、と思いました。

まほろ堂 蒼月さんの「花菖蒲」

外観は?

  • 季節の花「花菖蒲」を模している
  • 薄紫、黄色、白の 練切餡(あん)
  • 葉っぱには透明感がある

中身は?

  • こし餡
この画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は 201905160011_wagashibiyori.jpg です
全体が美味しい

味わいひとことメモ

  • 淡い色合いとやさしい雰囲気のかたち。花菖蒲の咲いている風景が想い浮かぶ。外の練切餡と中のこしあんに一体感があり、味わい深く、全体が美味しい。葉っぱはようかんでできており、餡との味や食感の違いを楽しめるのもいい。

季節は?

  • 春限定
  • 実際の購入時期:2019年5月 まほろ堂 蒼月さん店頭にて

とても美味しくいただきました。

まほろ堂 蒼月さんの和菓子を五感で味わってみませんか

まほろ堂 蒼月 さんのこと

  • 創業:平成27年(2015年)
  • 梅の実のひとこと紹介:入りやすい雰囲気のお店。店内には喫茶スペースもあり、夏はかき氷も人気。懐かしい雰囲気。店主であり職人の山岸さんは、伝統的な手法を根本からは変えたりせず、和菓子の良さを活かしつつ、若い人にも楽しんでもらえるような和菓子づくりをしている。
  • おすすめ銘菓:青豆大福、季節ごと(ほぼ月ごと)に変わる道明寺製の和菓子
  • まほろ堂 蒼月さんの和菓子を買える場所:原則として本店のみ
  • お店の場所: 東京都世田谷区宮坂1-38-19 ウィンザーパレス103
  • 最寄り駅:宮の坂(徒歩3分)/ 豪徳寺(徒歩5分)

東京・世田谷 | まほろ堂 蒼月

季節の和菓子のこと

多くの和菓子屋さんでは、季節ごとに和菓子を用意しています。毎年意匠(お菓子のデザイン)や構成(素材や味)を工夫し、新しい和菓子をこしらえていることも多くあります。まさに一期一会。

特に、季節の情景などを表現した上生菓子には、写真や絵では伝えることのできない趣があります。

ぜひ、実際に和菓子屋さんに足を運び、その時々の「季節の和菓子」の味わいと季節の移ろいを楽しみましょう。

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