2019-10-04

京都 笹屋伊織さん | だるまさん

毎日が和菓子日和 | 京都・笹屋伊織 | だるまさん
京都・笹屋伊織 | だるまさん

『老舗が紡ぐ、優しい姿と味』

こんにちは。和菓子ライフナビゲーターの梅の実です。

今回は、京都「笹屋伊織(ささやいおり)」 さんの「だるまさん」を紹介します。

笹屋伊織」さんの「だるまさん」は、昔から姿を変えず、大切につくられ続けている。

女将さんに、この「だるまさん」にまつわるお話を伺ったとき、心の底から感動し、自然に涙があふれてきた。

そして、老舗である「笹屋伊織」さんの想いのすばらしさ、和菓子に秘められた力を感じずにはいられなかった。

京都に行ったら、「笹屋伊織」さんの「だるまさん」を味わってみてほしい。(「だるまさん」にまつわるお話は、「だるまさん」を購入した人にだけ、渡されるしおりにつづられています)

笹屋伊織さんの 「だるまさん」

外観は?

  • 愛らしい、だるまさんの形

中身は?

  • つぶあん
  • 大きな栗が丸ごとひとつ

味わいひとことメモ

  • 香ばしい最中種
  • あんこが、しっとり、すっきりした甘さ!とても美味しい
  • あんこがたくさん入っているので、あんこ好きには特にうれしい!
  • ほっくりとした栗
  • 厳つい顔のだるまさんではなく、この愛らしい姿のだるまさんであることが、優しい味わいにもぴったりと合っていて、人々の思い出にも寄り添ってくれているような気がする

季節は?

  • 定番 *販売店舗が限られています(本店・南店・ジェイアール京都伊勢丹店・京都大丸店)
  • 実際に購入した時期:9月横浜高島屋 第60回京の名舗展(特別催事)/ 10月 京都南店

  *手作りの和菓子のため、その時々の販売有無は、お店にてご確認ください

とても美味しくいただきました。

毎日が和菓子日和 | 京都・笹屋伊織 | だるまさん(パッケージ)
京都・笹屋伊織 | だるまさん(パッケージ)

笹屋伊織さんの和菓子を五感で味わってみませんか?

京菓匠 笹屋伊織さんのこと

  • 創業:享保元年(1716年)京都にて創業
  • 梅の実のひとこと紹介:創業300年を越える。京都市内を中心に店舗と販売店を構えるほか、北海道から九州まで全国に販売店があります。伝統を大切にしながら、積極的に新しい挑戦をしているお店
  • おすすめ銘菓:どら焼。一般的にイメージするどら焼とは異なる形をしていて、限定販売なので、一度食べてみることをおすすめします
  • 笹屋伊織さんの和菓子が買える場所:笹屋伊織さんの直営店や販売店のほか、一部の和菓子はオンラインショップにてお取扱いがあります。お店により限定品があります
  • お店の場所(本店): 京都市下京区七条通大宮西入花畑町86

Please look at this page picture of Japanese sweets, “WAGASHI”.
This “WAGASHI” name is “DARUMA-SAN” . “DARUMA-SAN” is a “MONAKA” which consists of two wafers wrapped around a filling of sweet red bean paste and chestnut.This “WAGASHI” was made by the “WAGASHI” shop “SASAYA-IORI” in Kyoto Japan.

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