『月よりだんご?』
こんにちは。「毎日が和菓子日和」の和菓子ライフナビゲーター、デザイナーの梅の実です。
中秋の名月(十五夜)に、みなさんはどんな「お月見団子(だんご)」を食べましたか?
白いお餅、 しずく(涙)型、 里芋の形、うさぎの形、おへそのような形、串団子型、餡をまとっているもの、餡が入っているもの、お餅ではなく、お饅頭等々・・・。お月見団子(だんご)は、地域や和菓子屋さん、そしてご家庭によりさまざまな形や種類があるのが興味深いです。(「お月見」と「お月見団子」の特集記事は、こちらをご覧ください)
今日は「亀屋芳広」さんの「お月見団子」をご紹介します。愛知県でよく食べられている、しずく(涙)型です。十五夜は、別名芋名月と呼ばれることから、里芋の形を模しているそうです。 3色というのもかわいらしいですね。
亀屋芳広さんの「お月見団子」
大きさは?
- 横4センチ、縦7センチくらい
形は?
- しずく(涙)型 =里芋の形
種類は?
- 白、ピンク、茶色の3種
味わいひとことメモ
- 表面がつるつる
- とてもやわらかくて、もっちもちな食感
- シンプルで、素朴な甘さ、 茶色は黒糖味
- もちもちとした、飴を食べているような、おもしろい感覚(グミとは違う)
- パッケージには「月うさぎとお月見」”1年で最も美しい月と称えられる中秋の名月、お供えものをして、ゆっくりお月見を愉しみませんか”と書かれていました。
季節は?
- 季節:中秋の名月(十五夜) (販売タイミングは、年によって変わる可能性があります。店頭にてご確認ください)
- 実際に購入した時期:2020年10月
とても美味しくいただきました。
亀屋芳広さんの和菓子を五感で味わってみませんか
亀屋芳広さんのこと
- 創業:昭和24年(1949年)創業
- 梅の実のひとこと紹介: 名古屋市熱田区に本店、名古屋市を中心に愛知県内に十数店舗のお店を構え、季節や地元の尾張名古屋にちなんだ銘菓を和菓子から洋菓子まで多数そろえていらっしゃいます。 現在のご主人である 三代目 花井さんのおじいさまは「現代の和菓子の名工」、お父さまは洋菓子職人。そして 三代目 花井芳太郎さんは日本料理も学んだそうで、お店の伝統を大切にしつつ、豊かな感性でお菓子づくりをし、世界にも発信していらっしゃいます。注目していきたいお店です
- おすすめ銘菓:「不老柿」、「あつたの杜 」、「 三久良 米米」 季節限定の西尾産の抹茶を使った御菓子各種、美しい色ですっきりとした味わいの餡でつくられた御菓子などがおすすめです
- 亀屋芳広さんの和菓子を買える場所:亀屋芳広さんの各店舗のほか、一部商品は、亀屋芳広さんのオンラインショップ、高島屋など一部百貨店にて定期/不定期/曜日限定/期間限定などでお取扱いがあります
- お店の場所(本店): 名古屋市熱田区伝馬1-4-7
- 亀屋芳広さんのホームページ
Please look at this page picture of Japanese sweets, “WAGASHI”.
- WAGASHI NAME : OTSUKIMI-DANGO
- SHOP : KAMEYA-YOSHIHIRO, Aichi japan
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