
『美味しくて、手が止まらない』
こんにちは。和菓子ライフナビゲーターの梅の実です。
今日は、東京の「HIGASHIYA」さんの「ひなあられ」をご紹介します。
「ひなあられ」って?
「ひなあられ」は、「国見せ」という、雛人形を外に連れていく行事のときに、「菱餅」を砕いて炒ったものを、外で食べたことが始まりだと言われています。
当然、色やその意味も「菱餅」に由来しています。
色は、白、緑、赤(桃色)の三色、これに加えて黄色の四色が使われていることが多いです。
- 緑:厄除け、新緑の色など
- 白:子孫繁栄、雪の色、純粋、清浄など
- 赤:魔除け、桃の色など
自然や四季エネルギー、幸せ、魔除けを願うもの、四色になると四季を意味することもあるようです。いずれにしても、何かにあやかり、子どもの成長や幸せを願う親の気持ち・・・という点は、共通しているように思います。
「ひなあられ」と地域性
「ひなあられ」には、地域性があります。関東ではお米をつかったポン菓子を甘くしたもの、関西では塩や醤油で味付けをしたものが主流だそうですね。東海地方は形か違うのだとか?
他にも、まだまだ知らないものがありそうです。和菓子や料理の地域性にとても興味があるので、お住まいの地域ならではの「ひなあられ」がありましたら、ぜひ、教えてくださいね。
HIGASHIYAさん の「ひなあられ」
自然の旨味を感じる優しい味わいでありながら、個性もあって、とても美味しい「ひなあられ」です。どうぞご覧ください!

どんなひなあられ?
- 国産有機もち米を使用している、特製ひなあられ
- 色粉を一切使用していない
- 海苔、抹茶、醤油など、さまざまな自然のめぐみで仕上げている
味わいひとことメモ
- 優しい色(白、緑、桃)
- さくさくとしている
- もち米や素材のやさしくも、力強い旨味
- 甘いもの、塩気のあるものが両方入っているのがうれしい
- 美味しくて、手が止まりません・・・
- クローブで味付けをした松の実が、本当にすばらしいアクセント
- HIGASHIYAさんならではの味わい
- 半透明のパッケージがすてきです
季節は?
- 春 立春から3月3日頃
- 実に購入した時期:2021年2月上旬

とても美味しくいただきました。
HIGASHIYA さんの和菓子を五感で味わってみませんか
HIGASHIYAさんのこと
- 創業:平成15年(2003年)創業
- 梅の実のひとこと紹介:日々の御菓子や、季節ごとの御菓子を提案、販売するほか、東京銀座と丸の内のお店に併設された茶房では、お茶やお酒とともに御菓子や食事を愉しめます。ハイセンスな空間で、暮らしに寄り添う、和菓子の愉しみ方を提案してくれるお店です。
- おすすめ銘菓:「ひと口果子」、季節の御菓子のほか、青山と丸の内のお店で味わえる、蒸したてのお饅頭たちもぜひ!
- HIGASHIYAさんの和菓子を買える場所:HIGASHIYAさんの各店舗他、一部の商品は HIGASHIYAさんのオンラインショップ(店舗により取り扱い商品が異なる場合があります)
- お店の場所
- HIGASHIYA GINZA
- 東京都中央区銀座1-7-7 ポーラ銀座ビル 2F
- 最寄駅:銀座一丁目、銀座、有楽町
- HIGASHIYA man
- 東京都港区南青山3-17-14
- 最寄駅:表参道
- HIGASHIYA man marunouchi
- 東京都千代田区丸の内1-4-5
- 最寄駅:東京
- HIGASHIYA GINZA
- HIGASHIYAホームページ



毎日が和菓子日和!