
『茜色の空を和菓子に描く』
こんにちは。和菓子ライフナビゲーターの梅の実です。
今回は、京都「十代目伊兵衛菓舗 (じゅうだいめいへえかほ)」さんの「茜色の空」を紹介します。
「十代目伊兵衛菓舗」さんは、「笹屋伊織」さんがプロデュースされ、ずっと気になっていたお店。ようやくお店にお伺いすることができた。
和菓子をあまり召し上がらない方でも手にとりやすい、ポップでカジュアルな雰囲気。とはいえ、伝統の技を活かしつつ、新しい表現をしており、和菓子であることを忘れていないところが嬉しい。
また、「笹屋伊織」さん同様に、スタッフのかたが丁寧に商品説明をしてくださるのが印象的。「茜色の空」を購入するときにも、それぞれ柄の出方が異なるということで、好きなものを選ばせてくださった。
この日は琥珀パレットの「茜色の空」のほか、いくつかの御菓子を購入。
琥珀パレットは、職人さんが美しい季節の景色を琥珀羹のうえに描いたお菓子。季節ごとに美しいラインナップが登場しているので、プレゼントにもおすすめです。
十代目伊兵衛菓舗さんの 「茜色の空」
外観は?
- 茜色の空を模した四角い琥珀羹(4つ入り)
中身は?
- 透明の部分:琥珀羹(錦玉羹)製
- 夕焼け雲(白色):味甚羹(みじんかん)製
- 夕焼け空(橙色):羊羹製製
味わいひとことメモ
- 美しいパッケージ
- 4つそれぞれ異なる表情をしている(本当の夕焼け空みたい)
- 食べるときに、夕焼けのようにキラキラと光る
- 透明の琥珀羹は、つるっとしていてさっぱりとした味わい
- 夕焼け雲の味甚羹は、しゅわしゅわとしていて口解けがいい
- 夕焼け空の橙色の羊羹は、ほっこりとした豆の味が感じられる
季節は?
- 秋(季節ごとの情景を表現した「琥珀パレット」をお楽しみください!)
- 実際に購入した時期:10月 十代目伊兵衛菓舗さんにて
*手作りの和菓子のため、その時々の販売有無は、お店にてご確認ください
とても美味しくいただきました。
十代目伊兵衛菓舗さんの和菓子を五感で味わってみませんか?
十代目伊兵衛菓舗 さんのこと
- 創業:平成30年(2018年)12月
- 梅の実のひとこと紹介:創業300年を越える笹屋伊織さんが、プロデュースする2018年12月にオープンしたブランド。伝統の文化や技術と新たなコラボレーションや出会いによって、新たな和菓子づくりをおこなっている
- おすすめ銘菓:「uneスコーン」「琥珀パレット」など
- 十代目伊兵衛菓舗さんの和菓子が買える場所:十代目伊兵衛菓舗さんの店頭のみ
- お店の場所:京都駅 ジェイアール京都伊勢丹内
- 最寄り駅:京都駅
- 十代目伊兵衛菓舗さんのホームページ
Please look at this page picture of Japanese sweets, “WAGASHI”.
This “WAGASHI” name is “AKANE-IRO-NO-SORA”. This “WAGASHI” was made by the “WAGASHI” shop “JUDAIME-IHEE-KAHO” in Kyoto Japan.
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