2019-10-09

京都・北野白梅町 粟餅所 澤屋さん | 粟餅(紅梅)

毎日が和菓子日和 | 粟餅所澤屋 | 粟餅(紅梅)
毎日が和菓子日和 | 粟餅所澤屋 | 粟餅(紅梅)

こんにちは。和菓子ライフナビゲーターの梅の実です。

今回は、京都・北野白梅町の「粟餅処 澤屋(あわもちどころ さわや)」さんの「粟餅」を紹介します。

粟餅をつくるリズムが心地よい

「おいでやすー」

お店に1歩足を踏み入れると、元気のよい声で出迎えてくれる。

「粟餅」は、こしあん3つときなこ2つの「白梅」、こしあん2つときなこ1つの「紅梅」から選ぶことができる。

「紅梅」を注文する。番号札を受け取り、席で待つ。

大きな桶から粟餅を取り出し、ぺたっぺたっとお餅を大きな器に投げ入れる、きなこをまぶす、粟餅をまるめる、あんこをつける、お皿に丸める。お店のかた3~4名の連携プレーであっという間に粟餅がつくられる。

毎日が和菓子日和 | 粟餅所澤屋・注文札
粟餅所澤屋・注文時の番号札

「おおきにー」

粟餅所 澤屋さんの日常風景は、わたしたちにとっては非日常。そこで繰り広げられているお餅を作る音、お客さんを出迎え、送り出すあいさつが心地よい。この音やリズムが江戸時代から歴史を紡いできているのか…と思うととても感慨深い。

粟餅所 澤屋さんの粟餅(紅梅)

外観は?

こしあんときなこにまぶされた餅

中身は?

粟餅

味わいひとことメモ

  • 美しい紫色で、なめらかなあんこ
  • やさしい甘さ
  • 粟餅はやわらかく、少し暖かい
  • ぷちぷちとした餅の食感がなんともいえない

季節は?

  • 定番 
  • 実際に味わった時期:2018年10月、2019年10月 / 粟餅所 澤屋さんにて

*手作りの和菓子のため、その時々の販売有無は、お店にてご確認ください

とても美味しくいただきました。

粟餅所 澤屋さんの粟餅を五感で味わってみませんか?

粟餅所 澤屋さん

天和2年(1682年)創業。北野天満宮のお膝元にお店を構えている。代表銘菓は、お店の名前にもなっている粟餅。夏季には粟餅氷などのかきごおりも食べられる 
粟餅所 澤屋さんの商品が買える場所:原則として粟餅所 澤屋さんの店頭のみ 
最寄駅:北野白梅駅 
お店のホームページ: ―

毎日が和菓子日和 | 粟餅所澤屋
粟餅所 澤屋

Please look at this page picture of Japanese sweets, “WAGASHI”. This is a “WAGASHI” so called “AWA-MOCHI”. This “WAGASHI” was made by “AWAMOCHI-DOKORO-SAWAYA” in Kyoto Japan.

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