京都・北野白梅町 粟餅所 澤屋さん | 粟餅(紅梅)
こんにちは。和菓子ライフナビゲーターの梅の実です。
今回は、京都・北野白梅町の「粟餅処 澤屋(あわもちどころ さわや)」さんの「粟餅」を紹介します。
粟餅をつくるリズムが心地よい
「おいでやすー」
お店に1歩足を踏み入れると、元気のよい声で出迎えてくれる。
「粟餅」は、こしあん3つときなこ2つの「白梅」、こしあん2つときなこ1つの「紅梅」から選ぶことができる。
「紅梅」を注文する。番号札を受け取り、席で待つ。
大きな桶から粟餅を取り出し、ぺたっぺたっとお餅を大きな器に投げ入れる、きなこをまぶす、粟餅をまるめる、あんこをつける、お皿に丸める。お店のかた3~4名の連携プレーであっという間に粟餅がつくられる。
「おおきにー」
粟餅所 澤屋さんの日常風景は、わたしたちにとっては非日常。そこで繰り広げられているお餅を作る音、お客さんを出迎え、送り出すあいさつが心地よい。この音やリズムが江戸時代から歴史を紡いできているのか…と思うととても感慨深い。
粟餅所 澤屋さんの粟餅(紅梅)
外観は?
こしあんときなこにまぶされた餅
中身は?
粟餅
味わいひとことメモ
- 美しい紫色で、なめらかなあんこ
- やさしい甘さ
- 粟餅はやわらかく、少し暖かい
- ぷちぷちとした餅の食感がなんともいえない
季節は?
- 定番
- 実際に味わった時期:2018年10月、2019年10月 / 粟餅所 澤屋さんにて
*手作りの和菓子のため、その時々の販売有無は、お店にてご確認ください
とても美味しくいただきました。
粟餅所 澤屋さんの粟餅を五感で味わってみませんか?
粟餅所 澤屋さん
天和2年(1682年)創業。北野天満宮のお膝元にお店を構えている。代表銘菓は、お店の名前にもなっている粟餅。夏季には粟餅氷などのかきごおりも食べられる
粟餅所 澤屋さんの商品が買える場所:原則として粟餅所 澤屋さんの店頭のみ
最寄駅:北野白梅駅
お店のホームページ: ―
Please look at this page picture of Japanese sweets, “WAGASHI”. This is a “WAGASHI” so called “AWA-MOCHI”. This “WAGASHI” was made by “AWAMOCHI-DOKORO-SAWAYA” in Kyoto Japan.
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