2019-06-12

東京・六本木 狸だんご本舗 榮むらさん | 狸だんご(あんこ・醤油)

毎日が和菓子日和 | 東京・狸だんご本舗| 狸だんご
狸だんご本舗 榮むら | 狸だんご

こんにちは。和菓子ライフナビゲーターの梅の実です。

今回は、東京都港区六本木にある「狸だんご本舗 榮むら(たぬきだんごほんぽ えむらさんの「狸だんご」を紹介します。

六本木の真ん中。現代人の狸穴のような「狸だんご本舗」の和菓子はすごい!

ある日、六本木に用事があり出向いたが、1時間30分も前に到着してしまった。これは、和菓子屋さんを訪問するチャンス!と、まだ訪問したことのない和菓子屋さんを探した。

虎屋さんの本店とミッドタウン店、塩野さん、赤坂青野さんなど、徒歩圏内に名店が揃う立地だ。

ミッドタウンのすぐそばに、「狸だんご本舗 榮むら」さんを見つけ、訪問した。

お店に入ると、店頭にはご主人がいらした。すっきりとした清潔な店内。定番のおだんごやどらやき、季節の生菓子などひと通りそろっている。

「少しだけですが、いいですか?」と聞いたところ、「もちろん。食べられるだけにしたほうがいいですよ」と快く答えてくださった。

狸だんご」のあんこ醤油のほか、5つの和菓子を購入。(少しと言っていたわりに、たくさん買ってしまった。後日改めて紹介します。)

丁寧に包んでくださった包みを受け取る。その時、素朴な疑問を投げかけてみた。

お店の名前、なぜ狸なのでしょうか?

「昔、このあたりに狸がたくさん住んでいたんだ。この界隈は山だったしね。狸の住処もあって”狸穴(まみあな)”っていう地名も残っているんだよ。」と詳しく教えてくださった。

狸だんご本舗 榮むらさんの「狸だんご」

味わいメモ 醤油

  • お餅の部分約7センチ
  • お餅は白、4つ
  • たれはしっかり濃い目の味
  • やわらかくくちどけのよいお餅

味わいメモ あんこ

  • お餅の部分 醤油より少し短め(串も醤油より短い)
  • お餅は草もち、3つ
  • あんこはやわらかくてみずみずしい。かすかに塩っ気がある
  • お餅は醤油(白)よりも少し硬めでもっちり。草の香りが良い

感想

狸だんご本舗 榮むら」さんの和菓子に出会えたので、この日「時間を間違えて早く到着してよかった」と思えた。六本木に行く機会は少ないですが、このお店目当てに行きたいと思った。 狸だんごは140円(2019年6月現在)でお財布にもやさしい。

季節は?

  • 定番
  • 実際に購入した時期:2019年6月 狸だんご本舗 榮むらさん店頭にて

とても美味しくいただきました。

狸だんご本舗 榮むらさん の和菓子を五感で味わってみませんか

東京・六本木 狸だんご本舗 榮むら さん

昭和20年(1945年)創業。六本木のど真ん中にある立地で芸能人のかたの利用も多い。やさしい価格でおいしい和菓子を作り続けている。
狸だんご本舗 榮むらさんの和菓子が買える場所 : 原則として、狸だんご本舗 榮むらさんの店頭で販売
最寄駅:六本木駅
狸だんご本舗 榮むら さんのホームページhttp://tanukidango.com/

毎日が和菓子日和 | 東京・狸だんご本舗
東京・六本木 狸だんご本舗 榮むら

毎日が和菓子日和!


関連記事
毎日が和菓子日和のこと
魅力を知る、もっと愉しむ
毎日が和菓子日和 | 和菓子の魅力を知る・もっと愉しむ | 和菓子イラストコラム