
『春の息吹を感じる』
こんにちは。「毎日が和菓子日和」の和菓子ライフナビゲーター、デザイナーの梅の実です。
今回は、世田谷区宮坂の「まほろ堂蒼月」さんの「草餅」を紹介します。
草餅の由来
春になると和菓子屋さんで出会える「草餅」。
今は、蓬をつかってつくるお店が多いですが、もともとは春の七草のひとつ「五行(ゴギョウ)」を用いてつくられ、雛祭り(上巳の節句)のときに食べられていました。
「五行」の香りが邪気を払うとされていたからです。
しかし、時代が下るとともに、蓬(よもぎ)をつかって作られるようになりました。(「五行」の別名が「母子草」であることから、「母子草」を砕くのは良くないなど、いくつかの由来があるようです)
優しい春の息吹を感じる「草餅」や「よもぎ餅」。
一年中販売しているお店もありますが、雛祭りや、春のはじまりにこそ、味わってみたい御菓子です。
まほろ堂蒼月さんの「草餅」
外観は?
- 深い緑色
- 上部でつまんだような形(巾着型)
中身は?
- つぶし餡
味わいひとことメモ
- 蓬の香りが広がります
- もちもちとしたお餅
- 草の香りに、餡の味わいも負けていなく、美味しくいただきました
季節は?
- 春 2月~(実際の販売状況は、店頭にてご確認ください)
- 実際に購入した時期:2020年3月 まほろ堂蒼月さんの店頭にて
とても美味しくいただきました。
まほろ堂 蒼月さんの和菓子を五感で味わってみませんか
まほろ堂 蒼月 さんのこと
- 創業:平成27年(2015年)
- 梅の実のひとこと紹介:入りやすい雰囲気のお店。店内には喫茶スペースもあり、夏はかき氷も人気。懐かしい雰囲気。店主であり職人の山岸さんは、伝統的な手法を根本からは変えたりせず、和菓子の良さを活かしつつ、若い人にも楽しんでもらえるような和菓子づくりをしている。
- おすすめ銘菓:青豆大福、季節ごと(ほぼ月ごと)に変わる道明寺製の和菓子
- まほろ堂 蒼月さんの和菓子を買える場所:原則として本店のみ
- お店の場所: 東京都世田谷区宮坂1-38-19 ウィンザーパレス103
- 最寄り駅:宮の坂(徒歩3分)/ 豪徳寺(徒歩5分)
- まほろ堂蒼月ホームページ

Please look at this page picture of Japanese sweets, “WAGASHI”.
Kusa-mochi is made from mochi mixed with ground yomogi.
- WAGASHI NAME : Kusa-mochi
- SHOP : MAHORODOU-SOUGETSU, Tokyo japan
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