2019-12-15

東京世田谷 まほろ堂蒼月 | 亥の子餅

毎日が和菓子日和 | 和菓子をとことん愉しむ講座 2019秋編 | 東京・まほろ堂 蒼月 亥の子餅
和菓子をとことん愉しむ講座 2019秋編 | 東京・世田谷 まほろ堂 蒼月 亥の子餅

『炉開きに味わう菓子』

こんにちは。和菓子ライフナビゲーターの梅の実です。

先日の「和菓子をとことん愉しむ講座 2019秋編」で紹介した和菓子のうち、東京「まほろ堂 蒼月」さんの「亥の子餅」を紹介します。

茶道の炉開きでも使用され、亥の月、亥の日、亥の刻に食べると無病息災になるとされる「亥の子餅」。

2019年の亥の月(旧暦の10月)亥の日にあたる日は11月10日。

ちょうどその日が「和菓子をとことん愉しむ講座 2019秋編」のイベント開催日でしたので、秋の歳時記の和菓子として、「まほろ堂 蒼月」さんのかわいらしい「亥の子餅」をご用意いたしました。

まほろ堂 蒼月さん の「亥の子餅」

外観は?

  • 亥の子の形(約4.5センチ×約3.0センチの楕円形)
  • 求肥の餅
  • 表面に縞模様
  • 表面に、はったい粉をまぶしてある

中身は?

  • 粒あん

味わいひとことメモ

  • ぷにぷにとした、やわらかいお餅
  • ごまを求肥の餅に練りこんであり、すっきりとして味わいの餡とまざりあう美味しさ
  • 複数並んでいる姿もかわいらしい
毎日が和菓子日和 | 和菓子をとことん愉しむ講座 2019秋編 | 東京・まほろ堂 蒼月 亥の子餅
東京・ 世田谷 まほろ堂 蒼月 亥の子餅

季節は?

合わせたお茶

  • アッサム(インド)

とても美味しくいただきました。

まほろ堂 蒼月さんの和菓子を五感で味わってみませんか

まほろ堂 蒼月 さんのこと

  • 創業:平成27年(2015年)
  • 梅の実のひとこと紹介:入りやすい雰囲気のお店。店内には喫茶スペースもあり、夏はかき氷も人気。懐かしい雰囲気。店主であり職人の山岸さんは、伝統的な手法を根本からは変えたりせず、和菓子の良さを活かしつつ、若い人にも楽しんでもらえるような和菓子づくりをしている。
  • おすすめ銘菓:青豆大福、季節ごと(ほぼ月ごと)に変わる道明寺製の和菓子
  • まほろ堂 蒼月さんの和菓子を買える場所:原則として本店のみ
  • お店の場所: 東京都世田谷区宮坂1-38-19 ウィンザーパレス103
  • 最寄り駅:宮の坂(徒歩3分)/ 豪徳寺(徒歩5分)

毎日が和菓子日和 | まほろ堂 蒼月
東京・世田谷 | まほろ堂 蒼月

毎日が和菓子日和」では、和菓子の魅力をお伝えするイベントなどをおこなっております。ご興味をお持ちの方は、ぜひ、「毎日が和菓子日和」メールマガジンにご登録ください。次回のイベントが決定しましたら、ご案内をお送りいたします。

毎日が和菓子日和!

関連記事
毎日が和菓子日和のこと
魅力を知る、もっと愉しむ
毎日が和菓子日和 | 和菓子の魅力を知る・もっと愉しむ | 和菓子イラストコラム