2019-09-07

東京・渋谷区富ヶ谷 岬屋さん | なるこ(季節の和菓子)

毎日が和菓子日和 | 東京・岬屋 | なるこ
東京・岬屋 | なるこ

こんにちは。 和菓子ライフナビゲーターの梅の実です。

今回は、東京都渋谷区富ヶ谷の「岬屋(みさきや)」さんの
季節の和菓子「なるこ」を紹介します。

香り豊かで風情のある和菓子

「岬屋」さんは、東京大学駒場キャンパスの裏手、京王井の頭線 駒場東大前駅や小田急線 代々木八幡や代々木上原駅いずれの駅からも15分ほどの住宅街に佇むお店。

或る初秋の夕方、大好きな和菓子屋さんである「岬屋」さんを久しぶりに訪れることが出来ました。お店の引き戸をあけると外国人のお客さん(常連さんの様子)が和菓子を選んでいる最中でした。

私の番になり、おかみさんに、今日の和菓子(そして残っている和菓子)を教えてもらいながら、購入する和菓子を決めました。

岬屋さんの季節の和菓子「なるこ」

外観は?

  • 上から見ると五角形
  • 白いおまんじゅう(薯蕷饅頭)
  • なるこの焼き印

* 「なるこ」とは、漢字で「鳴子」と書き、鳥獣から穀物などを守るために、田畑に設置する音の出る道具のこと

中身は?

  • こしあん

味わいひとことメモ

  • 豊かな薯蕷の香りがふわっと広がる
  • しっとりしていて、すっきりとした甘さのこしあん
  • シンプルな意匠だからこそ、都会の中でも田畑の風景を思い浮かべることができる

季節は?

  • 秋 
  • 実際に購入した時期:9月上旬 / 岬屋さんの店頭にて

*手作りの和菓子のため、その時々の販売有無は、お店にてご確認ください

とても美味しくいただきました。

岬屋さんの「季節の和菓子」を五感で味わってみませんか?

京菓司 岬屋さん

昭和9年(1934年)創業。川端道喜の流れを汲むお店で修行された創業者から数えて3代目のご主人とおかみさんのお店。シンプルに洗練された意匠の和菓子が多く、お茶席などでの需要も高い。ご主人の著書に「上菓子「岬屋」主人の やさしく教える和菓子のきほん」がある 
岬屋さんの和菓子が買える場所:原則として 岬屋さんの店頭。一部百貨店にて定期/不定期/曜日限定/期間限定などでお取扱いがあります。ご利用の際はご確認ください 
最寄駅:駒場東大前駅、代々木八幡駅、代々木上原駅 
お店のホームページ: -

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東京・岬屋

Please look at this page picture of Japanese sweets, “WAGASHI”.
This “WAGASHI” name is “NARUKO”. It was created to the image of
Autumn pastoral landscape by the “WAGASHI” shop “MISAKIYA” in Tokyo Japan.

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