2020-03-25
神奈川・横浜 大倉山青柳さん | 花見だんご
『桜が咲いた、花よりだんご』
こんにちは。「毎日が和菓子日和」の和菓子ライフナビゲーター、デザイナーの梅の実です。
今回は、神奈川・横浜「大倉山青柳(おおくらやまあおやぎ)」さんの「花見だんご」を紹介します。
「大倉山青柳」さんは、美味しい和菓子を出来るだけ手ごろな値段でお客様に届けたい!という想いをもち、こだわりの良い素材を使用しながら、定番の餅菓子、季節の果物を使用した和菓子、地域に根差したテーマの和菓子などを多数つくっています。
また、お茶席からの注文も多く、季節の移り変わりに細やかに合わせながら、美しい意匠の上生菓子も用意なさっています。
梅の名所でもある大倉山。「大倉山青柳」さんでは、梅、そして桜の季節に「花見だんご」をつくります。
大倉山青柳さんの「花見だんご」
外観は?
- 串にささった三色三段のおだんご
- 上段:桜色(生地に梅しそを練りこんでいる)
- 中段:橙色(生地に柚子皮を練りこんでいる)
- 下段:緑色(生地によもぎを練りこんでいる)
中身は?
- 上段:梅肉入りの餡
- 中段:柚子の果肉入りの餡
- 下段:こし餡
- 年により、時期をずらして(第二弾として)別の種類の花見だんごがつくられることがある(上段がさくら餡、中段が桃餡、下段がこし餡)
味わいひとことメモ
- もっちりもちもち、つやつやぷるぷるの羽二重餅のおだんご
- 梅のだんごは、ほんのりと梅の良い香りが広がる
- 柚子とよもぎのだんごは、それぞれにさわやかな香りがする
- おだんご1つあたりの大きさは3センチほど。食べ応えのあるサイズだが、餅と餡の素材の味がそれぞれ活きていて美味しいので、ぺろっと食べられる。
季節は?
- 2月上旬から4月上旬(実際の販売状況は、店頭にてご確認ください)
- 実際に購入した時期:2020年3月 大倉山青柳さんの店頭にて
とても美味しくいただきました。
大倉山青柳さんの和菓子を五感で味わってみませんか
御菓子司 大倉山青柳さんのこと
- 創業:もともと川崎で製餡業を営んでいた。戦争の被害により川崎を後にし、昭和26年(1951年)に大倉山駅前にて「大倉山青柳」を開業
- 梅の実のひとこと紹介:「大倉山青柳」さんは地域を大切に、美味しい御菓子を届けたい!という、熱い想いを持って御菓子づくりをなさっています。普段使いの御菓子から、茶席やお土産にも適した和菓子が揃っています。お土産(ご進物)用の掛け紙には、地域の名所とともに季節の花々が描かれており、地域を代表するという誇りと、細やかなこころくばりも「大倉山青柳」さんのすてきなところ。
- おすすめ銘菓:「大倉山の梅最中」、季節限定「特撰 あまおう いちご大福」など
- 大倉山青柳さんの和菓子を買える場所:原則として大倉山青柳さんの店頭
- お店の場所: 横浜市港北区大倉山1-2-8
Please look at this page picture of Japanese sweets, “WAGASHI”.
- WAGASHI NAME : Hanami Dango
- SHOP : OHKURAYAMA-AOYAGI, Kanagawa japan
毎日が和菓子日和!
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