2019-12-19

山形 乃し梅本舗 佐藤屋さん | 栗豊年

毎日が和菓子日和 | 和菓子をとことん愉しむ講座 2019秋編 | 山形・乃し梅本舗佐藤屋 栗豊年
和菓子をとことん愉しむ講座 2019秋編 | 山形・乃し梅本舗佐藤屋 栗豊年

『秋がたっぷり』

こんにちは。和菓子ライフナビゲーターの梅の実です。

先日の「和菓子をとことん愉しむ講座 2019秋編」で紹介した和菓子8種のうち、山形「乃し梅本舗 佐藤屋」さんの「栗豊年」を紹介します。

秋の味覚のうち、栗を素材にした和菓子を召し上がっていただこうと考え、「乃し梅本舗 佐藤屋」さんの「栗豊年」を用意しました。

乃し梅本舗 佐藤屋 さんの「栗豊年」

栗豊年」は、渋皮栗の蜜漬けと大納言を練りこんだ浮島です。

外観は?

  • 直方体(このページのイラストは「栗豊年」をカットした状態を描いたもの。販売時は、細長い羊羹のような形)

味わいひとことメモ

  • 渋皮栗の蜜付けと大納言がたっぷり!見た目も味わいも贅沢な逸品
  • モンブランのよう?!…さらに複雑で繊細で芳醇な味わい
  • 紅茶によく合う(お酒にも合うのだそう!)
  • シナモンの味がアクセントになっている

季節は?

  • 秋 

合わせたお茶

  • ウバ(スリランカ)

とても美味しくいただきました。

乃し梅本舗 佐藤屋 さんの和菓子を五感で味わってみませんか

乃し梅本舗 佐藤屋(のしうめほんぽ さとうや)さんのこと

  • 創業:文政4年(1821年)創業
  • 梅の実のひとこと紹介:はじめはお薬屋さん。お薬を買いに来る人に御菓子を出すようになったのがはじまりだそうで、山形県を代表する銘菓である「乃し梅」の 最も古い製造記録 をもつ1軒。現在、山形県山形市に本店と支店、販売店を複数構えていらっしゃいます。モットーは「和菓子をちょっと自由に」。目指すスタイルは「新しい老舗」だそうです。老舗の味を守りつつ、これからも進化をし続けるだろう、ずっと注目したいお店 
  • おすすめ銘菓:「乃し梅」「りぶれ」など 
  • 乃し梅本舗 佐藤屋さんの和菓子が買える場所:乃し梅本舗 佐藤屋さんの店舗のほか、一部の和菓子は乃し梅本舗 佐藤屋さんのオンラインショップ、一部百貨店にて定期/不定期/曜日限定/期間限定などでお取扱いがあります。ご利用の際はご確認ください 
  • お店の場所(本店): 山形県山形市十日町3-10-36(最寄駅:山形駅)

毎日が和菓子日和」では、和菓子の魅力をお伝えするイベントなどをおこなっております。ご興味をお持ちの方は、ぜひ、「毎日が和菓子日和」メールマガジンにご登録ください。次回のイベントが決定しましたら、ご案内をお送りいたします。

毎日が和菓子日和!

関連記事
毎日が和菓子日和のこと
魅力を知る、もっと愉しむ
毎日が和菓子日和 | 和菓子の魅力を知る・もっと愉しむ | 和菓子イラストコラム