2019-07-05

滋賀 しろ平老舗さん | 若あゆ(季節の和菓子)

毎日が和菓子日和 | 滋賀・しろ平老舗 | 若あゆ
滋賀 しろ平老舗 | 若あゆ

こんにちは。 和菓子ライフナビゲーターの梅の実です。

今回は、滋賀県愛知郡愛荘町 にお店を構えていらっしゃる、「しろ平老舗(しろへいろうほ)」さんの季節の和菓子「若あゆ」を紹介します。

はちみつの香り。やわらかな食感、すっきりとした甘味

しろ平老舗」さんの和菓子は、これまでに「湖上の虹(限定上生菓子)」、そして人気商品の「きんかん大福」を紹介しました。

今年は、いろいろなお店の「若あゆ」を食べてみよう!と思っていたのですが、思いがけず、しろ平老舗さんの「若あゆ」に出会たのはとてもうれしかった。 求肥(中に入っている餅)が絶対に美味しいはず!!

しろ平老舗さんの 季節の和菓子「若あゆ」

外観は?

  • 鮎の姿
  • 約15センチ
  • キャラメル色、きつね色
  • 鮎のひれは、筆で描いたような質感(筆跡)の焼き印(職人さんの手描き)
  • 2020年に味わった際は、尾ひれの焼き印が、紅葉の絵でした(ちょっとした変化に気づくことも、和菓子の愉しみのひとつです)
毎日が和菓子日和 | 滋賀・しろ平老舗 | 若あゆ(2020)
滋賀・しろ平老舗 / 若あゆ(2020)

中身は?

  • 求肥

味わいひとことメモ

  • 鮎が”がんばって”泳いでいるように見える
  • はちみつが焼けたいい香り
  • 外の生地(皮)には甘味が(ほとんど)ついていない
  • 求肥はやわらかく、とてものびる。全体にしっかり入っている
  • はちみつの香り、甘味のついていない焼き生地、やわらかい求肥をあわせて味わうと、すっきりとした味わいを感じられる

鮎(あゆ)の生息地

  • 愛知川(えちがわ)、琵琶湖

季節は?

  • 初夏、夏? *一部期間限定(しろ平老舗さんの若あゆの具体的な販売時期について、確認が取れましたら追記します)
  • 実際に購入した時期:2019年6月 玉川高島屋 若き匠たちの挑戦(通称ワカタク)会場にて購入 / 2020年7月 玉川高島屋

とても美味しくいただきました。

しろ平老舗 さんの和菓子を五感で味わってみませんか

御菓子司 しろ平老舗 (しろへいろうほ)さん

慶応元年(1865年)創業 しろ平老舗さんお店のある 滋賀県愛知郡愛荘町は、彦根と近江八幡 の中間地点(琵琶湖を時計に見立てた場合はだいたい4時のあたり)にあります。昔は中山道65番目の愛知川(えちがわ)という宿場町でした。代表銘菓は 極上の材料でつくった最中「極上米どころ」、「きんかん大福 」のほか、琵琶湖や滋賀(近江)にちなんだ、地元の素材を活かしたオリジナルの和菓子などが多数あります。
しろ平老舗さんの和菓子が買える場所:しろ平老舗さんの店頭やオンラインショップほか、一部の和菓子は、高島屋など一部百貨店にて定期/不定期/曜日限定/期間限定などでお取扱いがあります。ご利用の際はご確認ください。
しろ平老舗さんのホームページはこちらhttp://www.shirohei.com/index.html


Please look at this page picture of Japanese sweets,“WAGASHI”.
This “WAGASHI” name is “Ayu”. Represents the “ayu” swims in the river, making in early summer. “Ayu” is a “WAGASHI” that wrap soft, translucent and sweet rice cake with sponge cake. This
“WAGASHI” was made by the “WAGASHI” shop “SHIROHEI-ROUHO” in Shiga Japan.

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