2019-08-23

静岡・島田 清水屋さん | 茶風

毎日が和菓子日和 | 静岡・島田 清水屋 | 茶風
静岡・島田 清水屋 | 茶風

こんにちは。和菓子ライフナビゲーターの梅の実です。

今回は、静岡県島田市の「清水屋(しみずや)」さんの「茶風(ちゃふう)」を紹介します。

茶の産地にて。爽やかなお茶の香りのおまんじゅう

静岡はお茶の産地なので、静岡県内の駅の売店では、お茶にちなんだお菓子や土産物(大量生産のもの)をよく見かけます。しかし、(たまたまかもしれませんが)この夏に訪れた静岡の和菓子屋さんでは、意外なほど見かけませんでした。

清水屋」さんでこの「茶風」を見つけたときは、「茶通(ちゃつう)」のことかしら?と思ったのですが、「茶通」のように表面に焼き色はなく、別の和菓子のようなので、購入して味わうことにしました。

外観は?

  • 薄い緑色の丸
  • 「茶」の文字の焼き印

中身は?

  • つぶ餡
毎日が和菓子日和 | 静岡・島田 清水屋 | 茶風(断面)
静岡・島田 清水屋 | 茶風(断面イメージ)

味わいひとことメモ

  • ふわふわの饅頭生地
  • 爽やかな茶の香りが漂う
  • すっきりとした甘さの餡

季節は?

  • 定番
  • 実際に購入した時期:8月 / 清水屋さんの店頭にて

*手作りの和菓子のため、その時々の販売有無は、お店にてご確認ください

とても美味しくいただきました。

清水屋さんの「和菓子」を五感で味わってみませんか?

元祖 清水屋さん

東海道五十三次の二十三番目の宿場町、島田宿としてにぎわっていた頃から、お菓子屋を営んでいる。享保年間(1722年頃)にはすでに五代目だったそうで、創業時期はさらに遡る。代表銘菓は、松平不昧(ふまい)公が「一口で食べられるものを」と助言したことで生まれ、旅人の人気となった「小饅頭(こまんじゅう)」や、こし餡を昆布を練りこんだ羊羹で包んだ「黒大奴(くろやっこ)」など 
清水屋さんの和菓子が買える場所:原則として、清水屋さんの店頭のみ。一部商品は清水屋さんのオンラインショップから購入可能 
最寄駅:島田駅 
お店のホームページhttps://www.komanjyuu.jp/

毎日が和菓子日和 | 静岡・島田 清水屋
静岡・島田 清水屋

Please look at this page picture of Japanese sweets, “WAGASHI”. This is a “WAGASHI” so called “CHAFU”. This “WAGASHI” was made by the “WAGASHI” shop “SHIMIZUYA” in Shizuoka Japan.

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