静岡・島田 清水屋さん | 若鮎(季節の和菓子)
こんにちは。和菓子ライフナビゲーターの梅の実です。
今回は、静岡県島田市の「清水屋(しみずや)」さんの季節の和菓子「若鮎」を紹介します。
大井川の若鮎は小顔でスタイルがよい?!
今年は、いろいろなお店で「若あゆ」の和菓子を食べていて、今回は11記事目です。同じような素材でつくられていても、それぞれのお店のこだわりの味わいで、個性豊かなデザインが楽しいのです。現時点までに出会った鮎たちはこちらをご覧ください。
東海道の島田宿のあった場所になら、和菓子屋さんがあるかも…と、旅の途中で島田駅で下車。偶然、祭りが開催されていた街中を散策していたところ、いくつかの和菓子屋さんに出会いました。そのなかの1店が「清水屋」さん。
清水屋さんの店内は落ち着いた雰囲気、代表銘菓から上生菓子まで様々な和菓子が並んでいた。今日がアルバイトの初日だと思われる店員さんがいらして、レジ打ちなどを教わっていた。商品について質問すると、少し自信なさげに「清水屋」さんの代表銘菓である「黒大奴(くろやっこ)」などの説明をしてくださったのが微笑ましかった。
外観は?
- あゆの姿、約15.5センチ、大きめの「若鮎」
- 目、胸びれ、腹部、尾ひれに焼き印
- 胸びれが蝶ネクタイのように見え、かわいらしい
- 体から尾ひれ荷かけて、くびれがある(内側に折り込んである)
中身は?
- 求肥
味わいひとことメモ
- やわらかく弾力のある生地、もっちり!
- 生地の断面に縦の層(霜柱のような細かい層)がある、手焼きの証拠!
- とってもやわらかく、のびーーーる求肥
- もっちり、もちもち食感でとても美味しかった
鮎(あゆ)の生息地
- 大井川
季節は?
- 夏
- 実際に購入した時期:8月 / 清水屋さんの店頭にて
*手作りの和菓子のため、その時々の販売有無は、お店にてご確認ください
とても美味しくいただきました。
清水屋さんの「和菓子」を五感で味わってみませんか?
元祖 清水屋さん
東海道五十三次の二十三番目の宿場町、島田宿としてにぎわっていた頃から、お菓子屋を営んでいる。享保年間(1722年頃)にはすでに五代目だったそうで、創業時期はさらに遡る。代表銘菓は、松平不昧(ふまい)公が「一口で食べられるものを」と助言したことで生まれ、旅人の人気となった「小饅頭(こまんじゅう)」や、こし餡を昆布を練りこんだ羊羹で包んだ「黒大奴(くろやっこ)」など
清水屋さんの和菓子が買える場所:原則として、清水屋さんの店頭のみ。一部商品は清水屋さんのオンラインショップから購入可能
最寄駅:島田駅
お店のホームページ: https://www.komanjyuu.jp/
Please look at this page picture of Japanese sweets, “WAGASHI“.
This “WAGASHI” name is “Ayu“. Represents the ayu swims in the river, making in early summer. “Ayu” is a “WAGASHI” that wrap soft, translucent and sweet rice cake with sponge cake. This “WAGASHI” was made by the “WAGASHI” shop “SHIMIZUYA” in Shizuoka Japan.
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