岐阜 田中屋せんべい総本家さん | みそ入 大垣せんべい 厚焼

こんにちは。 和菓子ライフナビゲーターの梅の実です。
今回は、岐阜の大垣に本店を構え、岐阜県内に複数のお店を構えている「田中屋せんべい総本家」さんの「みそ入 大垣せんべい 厚焼」を紹介します。
伝統の職人技と厳選して仕込んだ材料でつくられる究極のお煎餅
みそ入 大垣せんべい は、田中屋せんべい総本家 さんの看板商品です。
150年前からの製法技術を守り続け、1枚1枚が手焼き。それだけでも十二分にすごいことですが、 田中せんべい総本家さんは、素材を仕込み、育てるところから丹精込めておこなっているのです。
お煎餅に使う味噌を麹から仕込み、厳選した小麦粉を半年間寝かせてやさしい生地にしているのだそう。
焼く前の型の準備、お煎餅にツヤを出すための技術・・・ひとことで言い表すと、すべてが究極。
田中屋せんべい総本家さんのホームページに、お煎餅のスペシャルコンテンツなどの詳しい説明があるので、ぜひご覧いただきたいです。
お煎餅を焼いているところ、いつか拝見してみたいなぁ・・・。
田中屋せんべい総本家 さんの「みそ入 大垣せんべい 厚焼」
150年の歴史が伝える手焼きの技と伝統の味。 みそ入せんべいの特徴である表面の「つや」は、焼く前の型に幾枚もの薄い油の層を作る「つや付け」と呼ばれる熟練を要する技によって生まれます。 ひとつの型が約200枚の煎餅を焼く間、型にほとんど油を塗り足しません。また、材料に卵を使用しておりませんので、堅い独特の歯ごたえが特徴です。
卵を使用せず、柔らかでしっとりとした甘みを持つ自家製麹味噌と
田中屋せんべい総本家 さん みそ入り大垣せんべい 厚焼 の紹介より引用
厳選した国産小麦粉、砂糖、そこに胡麻と水を加えただけという、極限まで削ぎ落とした材料のみを使用しています。
外観は?
- まる(丸)
- つややかな、明るい茶色の焼き色
- 表面に絵が描かれている
- 焼き型の跡で、お米の穂、松などいろいろな絵がある
味わいひとことメモ
- バリッとした固さがある( みそ入 大垣せんべいのラインナップ には、厚焼せんべいを二つ折や四つ折りにしたさらに固いものもある)
- 最初はあまじょっぱさを感じ、噛みしめていくと、ほのかな心地よい甘さと香りが、ふんわりと広がる
- お煎餅の表面の絵がカッコイイ
- 紅茶と一緒に食べるのも好き(ミルクティとも合う!)


季節は?
- 定番
- 実際に購入した時期:2018年4月 日本橋三越の全国銘菓展、その他の時期に新宿高島屋さんの銘菓百選などで購入
とても美味しくいただきました。
田中屋せんべい総本家 さんのお煎餅を五感で味わってみませんか
田中屋せんべい総本家 (たなかやせんべいそうほんけ)さん
安政6年(1859年)創業 現在、岐阜県大垣市に本店と支店、岐阜県内に販売店を複数構えていらっしゃいます。伝統のお煎餅づくりの技や味を守りつつ、ココナッツやミントなどのあたらしい素材をつかった軽い食感のお煎餅「玉穂堂」など、濃厚なキャラメルペーストが効いた「まつほ」などの新たなチャレンジのお煎餅もつくっている。さまざまな食感でどれも美味しい!
田中屋せんべい総本家さんのお煎餅が買える場所:田中屋せんべい総本家さんの店舗、販売店、オンラインショップのほか、一部のお煎餅は、高島屋や三越、伊勢丹などの東名阪、中国、四国、九州の一部百貨店にてお取扱いがあります。ご利用の際はご確認ください
田中屋せんべい総本家さんのホームページはこちら:http://tanakaya-senbei.jp/
この記事の「せんべい」と「煎餅」の表現について :お店の名前や商品名など「せんべい」と明記されているものを除き、「煎餅」と表現しました
毎日が和菓子日和!