『愛媛・松山のソウルフードのひとつ』
こんにちは。 和菓子ライフナビゲーターの梅の実です。
今回は、愛媛県松山市の「澤井本舗 ひぎりやき」さんの「日切焼(ひぎりやき)」を 紹介します。
今回、松山を訪れた際、空港からリムジンバスに乗り、「大街道」で下車して1番最初に向かったのが「澤井本舗 ひぎりやき」さんの大街道店です。
お店には、次から次へとお客さんが訪れており、会社の休憩時間とか、親子など、地域のかたの来客も多い様子です。地元のかたにとって、おやつといえば「日切焼」という存在なのかもしれないなぁ・・・と思いました。
「日切焼」は、松山市の中心市街地にある日切地蔵(善勝寺境内)で販売されていたことが由来で、大判焼きや今川焼きに似ていますが、全く違うものだそうです。
メニューは、定番があずきあん、しろあん、クリーム、クリームチーズの4種。そして季節限定商品、曜日限定などがある。この時期(5月)の季節限定商品は抹茶あずきでした。
ほかの季節の限定商品は、モンブラン、スイートポテト、いちごフロマージュ、アップルシブースト等々、洋菓子の要素を取り入れた現代風の「日切焼」もあり、創業当時から受け継がれた味と、新しい味。どちらも楽しむことができます。
今回、はじめての訪問でしたので「あずきあん」を注文し、出来立ての「日切焼」をお店の外のベンチで食べました。(イートインスペースも併設されているので、「日切焼」をドリンクなどと一緒に味わうこともできますし、夏はかき氷も販売されています)
なお、この記事を書いている今日は24日なのですが、日切地蔵(善勝寺)の縁日が毎月24日だそうで、「ひぎりやき縁日」というキャンペーンを 通販限定でおこなっているそうです。(2019年7月現在)
澤井本舗 ひぎりやきさんの「日切焼(あずきあん)」
日切焼のこと
「あずきあん」へのこだわり :
澤井本舗ひぎりやき 店頭の看板より引用
小豆は北海道産。「日切焼」に合うこだわりの炊き方があり、創業当時より承り継がれた味を大切に守り続けています
「生地」へのこだわり:
小麦粉は数ある小麦粉の中から「日切焼」にあった小麦粉を厳選しております。鶏卵は愛媛県中山産。生地を調合する際、気温や湿度によって、毎日配分や時間を調整しています
日切焼の特徴:
「日切焼」って今川焼?大判焼?太鼓まん?とよく聞かれます。見た目は似ていますが、「日切焼」は製造工程や材料費率が違います。生地はカリカリに近い焼き上がりになります
外観は?
- 形はたしかに今川焼や大判焼に似ている。しかし、大きさが一回り、二回り大きい。生地がパリッとしているせいか、高さもある。
中身は?
- つぶあん(北海道産)
味わいひとことメモ
- しっかりめの食感の生地、さくもっちり
- ほくほくしている、明るい色のつぶあん
- 少し甘めのあんが、生地の美味しさと合う
- ほっとする味
季節は?
- 定番
- 実際に購入した時期:2019年5月 愛媛・松山 ひぎりやき 大街道店
とても美味しくいただきました。
澤井本舗 ひぎりやきさんの和菓子を五感で味わってみませんか
澤井本舗 ひぎりやき さん
大正元年(1912年)創業 松山市の中心市街地にある日切地蔵(善勝寺境内)で販売されていたことが「日切焼」という名前の由来になっている。現在は、善勝寺の隣に本店、その他松山市内に2店舗を構えている
ひぎりやきさんの和菓子が買える場所:松山市の3店舗のほか、一部商品については下記のオンラインショップで購入できる
Please look at this page picture of Japanese sweets,“WAGASHI”.
This “WAGASHI” is “HIGIRI-YAKI” made by the “WAGASHI” shop “SAWAI-HONPO-HIGIRI-YAKI” .
“HIGIRI-YAKI” is the “WAGASHI” from more than 100 years ago in Matsuyama Ehime Japan.
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