東京・経堂 亀屋さん | 抹茶の葛餅(季節の和菓子)
こんにちは。 和菓子ライフナビゲーターの梅の実です。
東京都世田谷区の「亀屋」さんの和菓子は、先日「若鮎(季節の和菓子)」を紹介させていただきましたが、今回は「抹茶の葛餅(季節の和菓子)」を紹介します。
甘さ控えめ。ぷるんとした食感、のど越しが良い!
「経堂 亀屋」さんは、小田急線経堂駅から徒歩1分。経堂すずらん通り商店街のほぼ入り口にお店を構えています。
お店を訪問したのは、6月のある日。
店頭で接客されていたご主人と、少しお話をすることができました。「経堂 亀屋」さんの葛餅は笹の葉にくるまれているのですが、三角形で「水無月」に形が似ている…という話題になりました。ご主人は学校を卒業したあとの修業時代、2年間京都にいらしたそうで、この時期(6月下旬)は「水無月」をたくさん作ったよ。と懐かしそうに話してくださいました。
もちろん、「経堂 亀屋」さんの葛餅は、形が似ているだけで水無月ではありません。
この形の葛餅をつくる代わりに、葛桜はつくっていないのだそうです。同じ葛でも形の違いで食感が違ってきます。ぜひ、「経堂 亀屋」さんの葛餅を味わってみてください。
経堂 亀屋さんの 季節の和菓子「抹茶の葛餅」
外観は?
- 三辺の長さが約10センチ、9センチ、6センチの三角形
- 抹茶色
- 断面に小豆の姿が見えている
中身は?
- 小豆
味わいひとことメモ
- やわらかい、ぷるんっとした食感
- 甘さ控えめで、抹茶の苦みもほどよい。のど越しがよく、夏にぴったり
- 中に入っている小豆もみずみずしい
- (抹茶の入っていないプレーンの味も販売されています)
季節は?
- 初夏~夏
- 実際に購入した時期:6月 / 経堂の亀屋さん店頭にて
とても美味しくいただきました。
経堂 亀屋さんの「和菓子」を五感で味わってみませんか?
経堂 亀屋さん
昭和13年(1938年)経堂に創業。 美味しさは幸せに通じることを信じ、「美味しさ、幸せ、みんないっぱい亀屋のお菓子。」を社是に開業以来こつこつと技に磨きをかけ、素材を吟味してお菓子をお届けしている。招き猫の形をした「招福もなか」が看板商品。
経堂 亀屋さんの和菓子が買える場所:経堂 亀屋さんの店頭のほか、一部の和菓子は高島屋など一部百貨店にて定期/不定期/曜日限定/期間限定などでお取扱いがあります(玉川高島屋さんで週1回ほどお取扱いがあるようです2019年6月確認)ご利用の際はご確認ください。
最寄駅:経堂駅
経堂すずらん通り商店街 亀屋さん紹介ページ(参考): https://www.kyodo-suzuran.com/shopsinfo/2-1-9/
Please look at this page picture of Japanese sweets, “WAGASHI”.
This “WAGASHI” name is “MATCHA-KUZUMOCHI”. This is made of kudzu starch,sugar,red-bean and etc.,etc. It has nice texture. This “WAGASHI” was made by the “WAGASHI” shop “KYODO KAMEYA” in Tokyo Japan.I think this “WAGASHI” is very tasty!
毎日が和菓子日和!