2019-07-28

東京・九段 宝来屋本店さん | 鬼灯(季節の和菓子)

毎日が和菓子日和 | 宝来屋本店 | 鬼灯(季節の和菓子)
東京・九段 宝来屋本店 | 鬼灯(季節の和菓子)

こんにちは。 和菓子ライフナビゲーターの梅の実です。

今回は、東京・九段の「宝来屋本店(ほうらいやほんてん)」さんの季節の和菓子「鬼灯(ほおずき)」を紹介します。

夏を感じる色鮮やかな鬼灯

宝来屋本店」さんは、九段下と市ヶ谷を結ぶ靖国通り沿いにお店を構えていらっしゃいます。

お店に伺うと「寳来屋」と書かれた看板と、大きな日除け幕が掲げられており、正式には「寳来屋」とお書きするのだな…と認識しました。大きなガラス張りの明るい店舗は、10年ほど前に新装開店なさったのだそうです。

店内のショーケースの一番上の段の真ん中に、涼やかな意匠の夏の上生菓子が並んでいます。ほかに、焼き菓子や、餅菓子などもあります。

お昼過ぎに訪問したのですが、上生菓子は完売しているものもありました。

この日は、色鮮やかな「鬼灯(ほおずき)」のほか、いくつかの上生菓子を購入しました。日本の夏には、各地でほおずき市がおこなわれます。「鬼灯」の和菓子を食べて、夏を感じるのもよいですね。

宝来屋本店さんの季節の和菓子「鬼灯」

外観は?

  • 鬼灯の形(上用練切)
  • 鮮やかな黄色~濃橙色

中身は?

  • 栗餡

味わいひとことメモ

  • 鮮やかな色彩にはっとする(味わったのは、夏になったばかりの時期だが、この色から夏とともに秋の気配を感じ、なんだかドキッとした)
  • やわらかく、よい香りの上用の練切
  • なめらかな栗餡には、栗の粒も入っていた
  • 上用の練切と栗餡が、別の素材であるにもかかわらず、一体感があり、のど越しがよかった
  • (栗を使っているのは、ほんの少しの秋の気配を表現するためなのかな)

季節は?

  • (7月の和菓子)
  • 実際に購入した時期:7月 / 宝来本店さんの店頭にて

 *手作りの和菓子のため、その時々の販売有無は、お店にてご確認ください

とても美味しくいただきました。

宝来屋本店 さんの和菓子を五感で味わってみませんか?

宝来屋本店さん

明治元年2年(1868年)現在と同じ場所に創業。1階で和菓子を販売し、2階に喫茶室がある。
宝来屋本店さんの和菓子が買える場所:原則として、宝来屋本店さんの店頭のみ
最寄駅:九段下、市ヶ谷 (九段下からは8分ほど、市ヶ谷からは12分ほど、九段下からは長いゆるやかな上り坂ですが、市ヶ谷から歩くと平坦な道のりです)
宝来屋本店さんのホームページhttp://wagashi.houraiya.co.jp/

毎日が和菓子日和 | 宝来屋本店
東京・九段 宝来屋本店

Please look at this page picture of Japanese sweets, “WAGASHI”.
This “WAGASHI” name is the ground cherry, “
HOOZUKI”.
This “WAGASHI” was made by the “WAGASHI” shop “HOURAIYA” in Tokyo Japan.

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