2020-01-09

埼玉・川越 龜屋さん | きみしぐれ

毎日が和菓子日和 |埼玉・亀屋 | きみしぐれ(限定和菓子)
埼玉・川越 龜屋 | きみしぐれ(催事限定)

『旧と新の融合』

こんにちは。和菓子ライフナビゲーターの梅の実です。

今回は、少し前に味わいました、埼玉・川越「龜屋かめや)」さんの「きみしぐれ」を紹介します。

龜屋」さんでは、通常、川越の本店限定で「きみしぐれ」を販売しています。それは、そぼろ状の黄味餡のなかに白あんを包んだ和菓子で、6代目がかつて江戸で修行し、習得したものだそうです。

今回、こちらでご紹介する「きみしぐれ」は、2019年11月に銀座三越で開催された「本和菓衆」で販売されていたものです。

本店限定の「きみしぐれ」との違いは、主に二つあります。

ひとつは、「世界で唯一、青い卵を産むことで知られる希少な「アローカナの幸せを運ぶ青い卵」を使用していること」

ふたつめは、「中身にチーズ餡を使用していること」です。

催事では、外側がチーズ餡で、色の白い「クリームチーズのきみしぐれ」も販売されていましたよ。(お店のかた曰く、より濃厚な味わいなのだそう)

江戸時代から伝わる和菓子に、新しい素材を取り入れている、今の時代の和菓子を愉しむのもよいですね。

龜屋さんの 「きみしぐれ」

外観は?

  • 見た目は通常の「きみしぐれ

中身は?

  • チーズ餡

味わいひとことメモ

  • とてもきれいな黄色
  • 黄味餡の甘さと、チーズ餡のしょっぱさが引き立てあう
  • お茶と一緒に味わうと、ふわーーっと、甘い香りが広がる

季節は?

  • 限定 *銀座三越の催事(本和菓衆)
  • 実際に購入した時期:2019年11月

とても美味しくいただきました。

龜屋さんの和菓子を五感で味わってみませんか?

龜屋さんのこと

  • 創業:天明3年(1783年)創業
  • 梅の実のひとこと紹介:川越市内を中心に、埼玉県内に複数の支店や販売店を構えている。黒い蔵造りの店構えも必見   
  • おすすめ銘菓:「亀の最中」、「こがね芋」、「初雁焼(芋せんべい)」など
  • 龜屋さんの和菓子が買える場所:龜屋さんの各店舗のほか、一部の和菓子は、龜屋さんのオンラインショップで購入可能
  • お店の場所(本店): 埼玉県川越市仲町4-3(最寄駅 川越市、川越、本川越)
  • 龜屋ホームページ

Please look at this page picture of Japanese sweets, “WAGASHI”.
This “WAGASHI” name is “KIMI-SHIGURE
. This “WAGASHI” was made by the “WAGASHI” shop “KAMEYA” in Saitama Japan.

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