2019-07-02

沖縄・那覇 末廣 | 紅芋錬切

毎日が和菓子日和 | 沖縄 末廣 | 紅芋錬切
沖縄・那覇 末廣 | 紅芋錬切

こんにちは。 和菓子ライフナビゲーターの梅の実です。

今回は、沖縄県那覇市の「末廣(すえひろ)」さんの上生菓子「紅芋錬切(べにいもねりきり)」を紹介します。

沖縄でも和菓子を味わおう!

「毎日が和菓子日和」は、全国各地に足を運び、和菓子屋さんを訪問している。たとえ、別の用事がメインだったとしても、和菓子屋さん巡りは欠かせない。

沖縄には幾度となく行っているのだが、ちんすこうをはじめとする琉球菓子サーターアンダギー沖縄ぜんざい洋菓子のイメージが強く、和菓子屋さんを探すということを全くしてこなかったのだ(…猛省)

那覇市松尾にある「末廣」さんは、別件で街を歩いているときに、偶然見つけた。

和菓子屋さんだ!!!

宝物を発見したような気持ちで、店内に入ると、和菓子のほかに、琉球菓子、洋菓子も販売している。

和菓子は、ぼたもち饅頭かるかん等とともに、練切も並んでいる。

紅芋錬切」や「トーヌチン(キビ)」など沖縄らしい素材を使用した和菓子を含み、いくつかを購入。うれしい。

近所のかたにとっては、普段のおやつから、人生の節目に欠かせないお店。 そして、観光で沖縄を訪れたかたは、お土産を求めに「末廣」さんを訪れるのがおすすめ。きっとお土産屋さんでは買えない、お土産を買うことができると思いますよ!

末廣さんの 上和菓子「紅芋練切」

外観は?

  • 薄紫色の練切(練切:主に、餡に求肥または山芋をねりこんだ餡のこと)
  • 茶巾絞りで仕立てている
  • 半透明で中の餡が透けている(葛製?葛桜のような感じ)
  • 葉はプラスチックフイルム製(バラン)

中身は?

  • こしあん
毎日が和菓子日和 | 沖縄 末廣 | 紅芋錬切(断面のイメージ)
沖縄 末廣 | 紅芋錬切(断面のイメージ)

味わいひとことメモ

  • 外側の練切餡は、白餡に紅芋を混ぜてあり、お芋のよい香りがする(沖縄の紅芋は山芋系だそうで、まさに薯蕷仕立ての練切でした。
  • お芋の香りと甘さを活かしてあり、餡とともに美味しく味わうことができました

季節は?

  • 定番  *お求めの際は、ご確認ください
  • 実際に購入した時期:2019年 3月 / 沖縄・那覇 末廣さん 店頭にて

末廣さんの「和菓子」を五感で味わってみませんか?

御菓子処 末廣さん

昭和26年(1951年)創業。沖縄那覇市の「第一牧志公設市場」にほどちかい那覇市松尾にお店を構えている。本文でも触れたが、和菓子だけではなく、琉球菓子、洋菓子もそろえているお店。看板商品は「松風(まちかじ)スティック」。沖縄の結納のときに欠かせない「松風(まちかじ)」(ピンク色の薄い焼菓子の切れ端をスティック状にしたもの)
末廣さんの和菓子が買える場所:原則として末廣さんの店頭
最寄駅:ゆいレール牧志駅から10分

毎日が和菓子日和 | 沖縄 末廣
沖縄・那覇 末廣

Please look at this page picture of Japanese sweets, “WAGASHI”.

This is a “WAGASHI” called “BENI-IMO-NERIKIRI“. which is made from purple yam,red bean paste,sugar,and etc.,etc.

This “WAGASHI” was made by the “WAGASH” shop “SUEHIRO” in Okinawa Japan. I think this “WAGASHI” is so good!

毎日が和菓子日和!

関連記事
毎日が和菓子日和のこと
魅力を知る、もっと愉しむ
毎日が和菓子日和 | 和菓子の魅力を知る・もっと愉しむ | 和菓子イラストコラム