東京・目黒 玉川屋さん | 糸切り団子

こんにちは。 和菓子ライフナビゲーターの梅の実です。
今回は、東京・目黒の「玉川屋」さんの「糸切り団子」を紹介します。
お盆やお彼岸、お不動さんの縁日につくられる和菓子
「玉川屋」さんは、目黒駅から約10分ほどの大鳥神社のはす向かい、山手通りと目黒通りの交差点そばに本店を構えていらっしゃいます。
明るい店内には、お団子やお饅頭、お煎餅、そして季節の和菓子や目黒不動尊にちなんだ和菓子などが並んでいて、目黒不動尊の参拝客や近所の方が次々とお店を訪れます。
今回、紹介する「糸切り団子」は、毎月28日の目黒不動尊の縁日、春と秋のお彼岸、お盆の時期に販売されます。
多くの和菓子屋さんでは、お彼岸やお盆の”入り(迎え)”にはご先祖様をお迎えするための和菓子「お迎え団子」などをつくり、 ”明け(送り)”にはご先祖様をお送りするための「送り団子」などをつくっています。玉川屋さんの「糸切り団子」は「送り団子」としても用意される和菓子です。(お盆の時期(新暦・旧暦など)や和菓子の種類や形は地域により異なります)
お盆やお彼岸には、ご先祖様に日々の感謝の気持ちを伝え、和菓子をお供えする。和菓子が日本人の生活や文化に寄り添ってきたことを感じます。
玉川屋さんの「糸切り団子」
外観は?
- 白、ピンク、緑色の上新粉でつくられたお団子
- こしあん
味わいひとことメモ
- ”むっちり”とした歯ごたえのお団子
- 米のよい香りがする白とピンクのお団子
- よもぎの香りがする緑色のお団子(草団子)
- 素朴な美味しさのお団子と、ほどよい甘さの餡子がたっぷり。あんこ好きにはたまらない
季節は?
- 毎月28日の目黒不動尊の縁日、春と秋のお彼岸、お盆の時期
- 実際に購入した時期:2019年3月中旬(お彼岸の時期) / 玉川屋さんの本店にて
とても美味しくいただきました。
玉川屋さんの和菓子を五感で味わってみませんか?
御菓子司 玉川屋さん
大正12年(1923年)創業 大鳥神社のはす向かい(山手通りと目黒通りの交差点そば)に本店、目黒駅そばに目黒駅前店を構えている。代表銘菓はやわらかく練り上げたわらびもちで粒あんをつつんだ「目黒仁王餅」。第二次世界大戦で一部を残して焼失してしまった目黒不動尊。戦後は本堂の再建からはじまり、仁王像の寄進を玉川屋さんの三代目のご主人が申し出たのだそう。依頼された木彫職人の手により昭和35年に完成。この出来事にちなみ、つくられた和菓子が「目黒仁王餅」なのだそうです
玉川屋さんの和菓子が買える場所:原則として玉川屋さんの店頭。 ただし、一部商品については、イオンスタイル碑文谷店、横浜高島屋などにて定期/不定期/曜日限定/期間限定などでお取扱いがあります。ご利用の際はご確認ください
最寄駅:目黒、不動前
玉川屋さんのホームページ:http://www.wagashi-tamagawaya.com/

Please look at this page picture of Japanese sweets, “WAGASHI”.
This “WAGASHI” name is “ITOKIRI-DANGO”.
This “WAGASHI” was made by the “WAGASHI” shop “TAMAGAWAYA” in Tokyo Japan. It’s tasty!
毎日が和菓子日和!