東京・文京区 一炉庵さん | 水ようかん(季節の和菓子)
こんにちは。和菓子ライフナビゲーターの梅の実です。
今回は東京都文京区の「一炉庵(いちろあん)」さんの「水ようかん(季節の和菓子)」を紹介します。
何度味わってもうっとりする
一炉庵さんは、季節の移ろいに合わせて上生菓子をつくっていらっしゃるので、お店を訪れるたび、ショーケースの中に異なる景色を観ることができる。それが本当に楽しみ。
「水ようかん」を注文すると、お店のかたが店の奥へ行き、コンッと陶製の型から取り出す音が聞こえる。その音を聴くのも楽しみのひとつ。
夏は暑くて苦手だけれど、夏が過ぎると「一炉庵」さんの「水ようかん」を味わえなくなると思うと淋しく、また来年の夏が待ち遠しくなる。
一炉庵さんの季節の和菓子「水ようかん」
水羊羹は、舌の上にのせて口の中で押しつぶせる程度のやわらかさに仕上げるのが最もよいと考えております。羊羹舟に流して包丁で切る従来の作業では、そのやわらかさを創り出すことが出来ません。当店ではこれらのことを考慮して、ひとつずつ陶製のひさご型に流し込んで作ります。お客様からご注文を伺い初めて型から抜きますので、みずみずしい味をお楽しみいただけます。
「水ようかん」購入時に添付されていた 和菓子司 一炉庵 さん の説明より引用
外観は?
- ひさご(ひょうたん)型
- こしあん、つぶあん:薄紫色
- 抹茶 :透明感のある濃緑色
味わいひとことメモ
- うっすらと桜の葉の移り香があり、加えて素材の良い香り
- しっかりと素材の味わいがする(素材:こしあん、つぶあん、抹茶)
- 触感はやわらかく、ぷるんとしている
- 口に含むとみずみずしくて、すっと溶けていく
- 透明感もあり涼し気
- 味わうたびにうっとりする食感と味
季節は?
- 夏
- 実際に購入した時期:2019年 6月末、7月、8月 / 一炉庵さん店頭にて
とても美味しくいただきました。
一炉庵さんの「季節の和菓子」を五感で味わってみませんか?
和菓子司 一炉庵さん
明治36年(1903年)創業。1年を二十四節を区切り、一節につき15~20種類の和菓子をつくっている
一炉庵さんの和菓子が買える場所:原則として 一炉庵さんの店頭。一部百貨店にて定期/不定期/曜日限定/期間限定などでお取扱いがあります。ご利用の際はご確認ください
最寄駅:東大前駅、根津駅、千駄木駅
全国和菓子協会さんの一炉庵さんの紹介ページ:https://www.wagashi.or.jp/tokyo_link/shop/1110.htm
Please look at this page picture of Japanese sweets, “WAGASHI”. This is a “WAGASHI” so called “MIZU-YOUKAN” , which is made from agar, suger and etc. This “WAGASHI” was made by the “WAGASH” shop “ICHIROAN” in Tokyo Japan.
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